スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

ツンデレが死んでしまったようです 最終スレ (閲覧注意)

3スレ目はこちら(閲覧注意)


23 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/26(土) 03:52:16 ID:TFEsKPg+O

医者にいくら見せても、現代の医学では、この腐敗の進行を阻めないとの事。
完璧な環境と看護が進行を少しだけ阻めると。

まともな解決策が出ないまま数日が経つ
奥様はまるで人が変わったかの様になった。

ゆっくりと時間をかけて腐って行く自分の体。
それをずっと眺めてきた奥様。

彼女の体は青白く…所々に大中小の青紫色の痣。
まるで死人の様な彼女は発狂する。

医者の話では、心的な問題だけでは無かった。

腐敗はココから脳に侵蝕している、と。

ノ('-`)し「……私の話はコレで…こ、コレで…おし、おしまいよ…」

(´・ω・`)「……ツンも同じ道を…辿る…と…?」

ノ('-`)し「…………」

義母さんは黙って泣いていた

(´・ω・`)「そうですか…。……………。」


32 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/26(土) 04:06:24 ID:TFEsKPg+O

(´・ω・`)「ツン…ツン。起きてるかい?大切な話があるんだ…居間に来てくれ」

ツンを居間に呼び、目の前にツンと義母さんを座らせる

ツン「………………」

(´・ω・`)「………話は、全部聞いた。」

ツン「……分かってるわ。…別れましょう。コレでいいのね?」

(´・ω・`)「……」

ツン「……。…なんとか言ってよ…ショボン君…お願い…」

(´・ω・`)「……。結婚しよう」

ツン「!!!??」

ノ('-`)し「!?ショボンさん!?」

(´・ω・`)「君の限られた時間を…僕に委ねてくれ。必ず、幸せにする」

ショボン君の迷いのない真っ直ぐな瞳…

きっとこの人は…私をコレからも愛してくれる…

断らなきゃ。断れない。ブーン、私はどうすれば…


182 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/26(土) 21:30:32 ID:TFEsKPg+O

私は彼の鎖となり、彼を残された時間の限り縛って行く決心をしたの。

彼をきっと不幸にするけど、ずっと一緒にいるって決めた

卒業式後の、二人きりで交わした約束を彼はまだ覚えてくれている様だった。
とても嬉しかったの


そして私達はお互い学校を辞め――

結婚した

私が式に招いたのはささやかな数

義母さんは勿論、ドクオ君

そして


大学に在学していた頃の友人達


192 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/26(土) 21:40:21 ID:TFEsKPg+O

青空の下、ウェディングドレスを着て――ヴァージンロードを静かに歩く。
先で待っている、穏やかな表情の彼

その人に指輪をはめてもらってキスをする

女にとってこれ以上の幸せは無いと思っていたけれど――

心はぽっかりと穴が開いている様だった

何かを忘れている…どこか府に落ちない…

大切なあの人――

…いけないいけない。
今日は大切な時なのに

醜い私を愛してくれる彼は大切な人

その人と過ごす大切で幸せな一日なのに

―――離れた丘の上―――
(#^ω^)「ツン…綺麗だお…。とてもとても…綺麗だお…」

僕はショボンに招かれた。
でも…近くであんなに綺麗で幸せそうな顔をする彼女を見ることは…出来なかったんだお

じゃあせめて遠くから。

ベールから。遠く離れたこの丘の上から


214 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/26(土) 22:08:28 ID:TFEsKPg+O

華やかな結婚式は終わり、夫婦としての生活を送ったの。

新婚旅行…楽しかったなぁ。

家でも一緒にご飯を作ったり。ショボン君が私より全然料理上手いことが解って凄い悔しかった。

一番の思い出は…
デパートに行って、ジグソーパズルを買った。
でも私が最後の1ピース無くしちゃって、完成できなかった。
なんだか無生に哀しくて…わんわん泣いたのを覚えてる。
アナタは困った顔をして、思い立ったかの様に何処かへ出掛け、画用紙を買ってきた。
そして最後の1ピースを作ったわ。

その行動はとてもロマンチックだったけど…
正直クサくて。私は哀しい気持を忘れて笑ったわ。
アナタはそんな私を見てふてくされたの

…あのね。実はあの時、凄く嬉しくて…笑ってごまかしたのよ。ごめんね?

…あーあ。ずっとこんな幸せな日々が続けば良かったのになぁ


235 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/26(土) 22:27:13 ID:TFEsKPg+O

―――5年後―――

(´・ω・`)「あー…君君。ボーナス出すから…ちょっと、あることを頼まれてくれないか?」

メイド「はい、旦那様。何でしょう?」

(´・ω・`)「明日…私の学生時代住んでいた町に行き、友人に会って欲しい。コレが友人の居る場所と写真だ。…地図は多少アバウトだが…。」

メイド「…??…はぁ…」

(´・ω・`)「彼に会ったら、自分をツンの友人と称し、この手紙を渡して欲しい。…苦労分、ボーナスははずむから…お願い出来るかな?」

メイドは了承し、家事を続けた

―――居間―――

(´・ω・`)「フフフ…」

ビチャッ、ベチャッ……

(´・ω・`)「…アイツの怒る様が目に浮かぶな……ん…?」

(´・ω・`)「(鍵をかけ忘れたか…)駄目じゃないかツン。此処まで来ては。さ……部屋に戻ろう」

ツン「………ぅ゙…ぅ゙ぁ゙ぁ゙………ぉ゙ぉ゙ぉ゙………ぅ゙ー」

ペチャペチャペチャペチャペチャペチャ……


284 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/26(土) 23:20:19 ID:TFEsKPg+O

―――暗がりの部屋―――

なあツン。私は言ったよな。君にプロポーズした時…幸せにすると。
そして私達は神父の前で愛を誓ったんだ。
愛し合う事を――約束した。

だが君は何時からか、私を見なくなっていた。
私を愛する事を止めていた。

二人でこの部屋にいた時、私は君に愛を囁く。
そして君は涙を流す。

アレは嬉し涙ではなかった…
変わることのなくなった君の表情。
それでも私には分かる。

愛の言葉でなく――絶望の音に聞こえたのだろう?

今の君は…私を見ていない
君は…アイツを見つめ続けている。
会いたいかい?会わせない。

内藤だけじゃないよ。

もう君は、この屋敷以外の誰にも見せない。触れさせない

君のどんな関係だろうがね。
私は自分の宝物を絶対人には見せない。
それを実行できる力を持っている


290 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/26(土) 23:36:02 ID:TFEsKPg+O

人は…半端な覚悟や力では

ドン底に堕ちる事は出来ない。

真のドン底に堕ちることは

普通の人間には難しい

だけどツン

君はそこまで後少し

普通の人間には到達出来ない所まで行くことは

『幸せ』なことだと思わないか?

ツン

君を『幸せ』にしてやるよ



ところで…さっきから見え隠れする、その皮膚の中から見えるもの――
そのチラリズム。とってもセクシーで綺麗だ。
流石に今日はやり過ぎた
愛してるよ


ツン「ぅ゙ぉ゙ぉ゙……ぁ゙ぁ゙ぁ゙…ぁ゙……ブ……ブー……ブー……ブー…」


313 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/26(土) 23:59:01 ID:TFEsKPg+O

私は暗い部屋にいた時の事はほとんど覚えてないの

コレはきっと幸せな事。

覚えてないけど…感じていた。

冷たくて…暗くて…痛くて…孤独な日々。

『あぁ、私は人間じゃないんだな…』ということも感じていた。


…だけど、ある日を境に世界は変わったの

暖かくて…明るくて…とても優しかった。
誰かが私を守ってくれてるんだな…って感じていた

私の欲しかった温もり…罵声じゃなくて優しく語りかける声…
ブーンの声…

ブーン!

私を守ってくれるこの優しい人はブーン!!

いつの間にか、考えることが――思うことが――また出来る様になったの!
これはきっと奇跡

私は
ブーンに何度も謝って

ブーンに何度も愛の言葉を投げ掛けた


358 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/27(日) 00:20:30 ID:7EHFO4tUO

( ^ω^)「ツン?どうしたお?なんで動かないんだお?ツン?」

ツン「………(うるさわいわねぇ。今日は喉の調子が悪いのか分からないけど、喋れないのよ。それに…眠い…)」

( ^ω^)「…あ、この前勝手にプリン食べたこと怒ってるんだお?アレは謝ったお!ツンもしつこいお…」

ツン「………(ったく…私がそんな事で怒ると――…って、アンタ、私のプリン勝手に食べたの!?謝ったって、聞いてないわよ!!)」

( ^ω^)「ねえツン……いい加減目を覚ますお」

ツン「………(フン!声が戻っても喋ってやんないんだから!!……。……ねえブーン。……今度こそ…ずっと…一緒にいて…ね…。おやす…み…)」


405 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/27(日) 00:48:03 ID:7EHFO4tUO

―――とあるスーパーの駐車場―――

( ^ω^)「ちょっと食糧買ってくるお。ツンは車の中で待ってるお」

ツン「…………………………」

…ねえブーン?私は貴方と居る時はずっと幸せだったのよ?

貴方に出会って
貴方と過ごして
貴方と愛し合ったあの日々

本当に。本当に本当に本当に――幸せだったなぁ…

…べ、別にアンタのことを褒めてる訳じゃないんだからね///!勘違いしないでよ///!

……。…ううん。もう止めるわ。
アンタが好き。
貴方が大好きで愛しくてしょうがない。


410 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/27(日) 00:50:04 ID:7EHFO4tUO

だから…もう、これ以上不幸にしたくない。
貴方は私といれば…絶対に不幸になる。

だから私、もう行くね?

ξ〃⊿〃)ξ「ねえブーン。貴方と出会って本当に良かった。ずっと愛してるよ……幸せになってね?…幸せにならないと、しょうちしないんだからね!…。…ばいばい…ブーン…愛してる…」




( ^ω^)「只今だお~♪…アレ?ツン?」

(;^ω^)「ツン!?ツン!?どこだお!?ツン!?」

僕は辺りを見回した。けれどツンはどこにもいない

(;^ω^)「………」

( ^ω^)「……。ツン…僕は…僕は…」

( ;ω;)「君がいないと…僕には君がいないと…。……ツン…何で約束を破るんだお……ツン…愛してるんだ……」

~THE END~






以下、1 ◆iXiOde3yG.氏の発言より抜粋

430 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/27(日) 00:56:20 ID:7EHFO4tUO

コレで全ての話は終了です。
皆、ずっとついて来てくれてありがとう。
携帯で辛かったけど、皆が支えてくれたから最後まで書けた。
皆がレスしてくれたから頑張れた。

本当にありがとう。
俺は読者に恵まれて幸せだよ


497 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/27(日) 01:21:25 ID:7EHFO4tUO

うわぁ…
こんなに読んでくれてる人いたのか…

俺、スレ立てた事もなかったし、小説も書いたことなかったから…

もし立ったら、絶対にあらゆる方面から叩かれるだろうな…って思ってた。

案の定立ったら俺、うろたえちゃって…

まさかこんなに支持されるなんて思ってなかった。

改めて言うよ。ありがとう。

じゃあ風呂入ってきます


616 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/27(日) 02:27:02 ID:7EHFO4tUO

えー、なるべく避けるよう書いていたのですが、やはり矛盾が。
これらについての質問等は遠慮願えませんかね…

俺がそれにキチンと答えられたとします。
説明し終えた俺と、質問した貴方は、どこか後付けっぽさが拭えないだろうと思うからです。

義母の件。
俺は割と母と仲が良いんですよ。
だから義母を酷く書くことはあんまりしたくなかったんです。

当初の実母の病気の症状。初めはもっとグロく、残酷に構想していましたが…
抑えて、それに至っています


758 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 15:42:45 ID:7EHFO4tUO

いけない、トリ付けるの癖になってる
トリはもう付けませんね

えー、実はこの話、1スレ目で100レス位で終らせようと思ってたんです。
でも…1スレ目の46が、俺の考えてた終りと、ほぼ同じな内容のURLを貼ったんです。
しかもノンフィクション

それからは朝起きたらまず苦悩の毎日でした
書く前に、普段吸ってるものよりもっと重い煙草をバカスカ吸い…
音楽(アジカンの『N.G.S』『粉雪』)をヘッドホンの大音量で聴いて更に感情をかき混ぜる
皆の期待、嬉しくも圧力でした。この辺はスイマセン。
途中FLASHの話出たでしょう?コレが物凄い嬉しくてね
で、その後書けなくなったんです。書いていた時、話が大きすぎて、プレッシャーがのしかかったんです
嬉しさや不安、結末、道程…あらゆる感情や思考がグチャグチャ
そうして書いてる内に…
結果…4スレも消費してしまった

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://tanpentokanohokanko.blog118.fc2.com/tb.php/9-1b78dc58





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。