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ツンデレが死んでしまったようです。 2スレ目 (閲覧注意)

1スレ目はこちら(閲覧注意)

107 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/22(火) 02:35:51 ID:kzGhdLhgO

警察署に着いた。
俺はショボン容疑者との関係を問われた。
共犯者と疑われているのだろう、警察は俺を中々帰さなかった。
だが俺は『仕事』というアリバイがあるため、あと二、三度出頭すれば疑いは完全に晴れるだろう。
初めてだ。多忙な日々に感謝したのは。

…ショボンは…自首という形になるのだろうか?
彼は証拠となるテープをも警察に提出したため、その罪は確固たる物となった。
テープの音声は編成されたもの。後付けだ。声の持ち主が明確になるのは時間の問題だろう。


色々な…衝撃的な事実を知ってしまった。衝撃的…こんな言葉じゃ軽すぎるな…
俺の中で革命的な出来事。

絶対的な繋がりが…大切な大切な繋がりが…三つも消えてしまった。

もう俺は彼等に会うことは無いだろう。

そういえばまるで寝ていない。
今は家に帰ってベッドでぐっすり眠りたい。

出来るならば全てを忘れたい…


128 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/22(火) 02:50:38 ID:kzGhdLhgO

なあショボン。笑えるな。

全てをを持っていたお前は一つを手に入れるために全てを失った

愛を取り返そうと求めていた内藤は心を失った。

友にすがっていた傍観者の俺はかけがえのない友を失った

あの頃に…戻りてえなあ

―――その頃、とある車道―――
ブロロロォン
内藤は車を走らせていた

( ^ω^)「……ツン…コレからきっと楽しくなるお!そうだ、二人で海の見える町で暮らすお!」

ツン「ぅ゙ぅ゙ぅ゙……ぅ゙ぅ゙……」

( ^ω^)「楽しみだなあ…僕はそこで小さな喫茶店のマスターをやるんだお…」

ツン「ぅ゙ぅ゙…ぅ゙……………………………………………………」

( ^ω^)「そしてツンは―――――」

ツン「…………………………………」


160 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/22(火) 03:16:23 ID:kzGhdLhgO

( ^ω^)「そしてツンは――――」
ツン「…………」
( ^ω^)「ツン?聞いてるのかお?」
ツン「…………」
(;^ω^)「ツン!?ちょっと、大丈夫かお!?ツン!?」
ツン「…………」
(;^ω^)「ツン!!!!!」
ツン「…………うるさいわね!ちゃんと聞いてるわよ!」


175 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/22(火) 03:18:46 ID:kzGhdLhgO

(;^ω^)「よ、よかった…僕、ツンに何かあったのかと…。それでね――」
ツン「フン!どうせ私がその喫茶店で料理でも作ってるんでしょ!?」
( ^ω^)「そうだお。海の見える町だお。ツンの不味い料理も美味くなる筈だお」
ツン「もう!絶対作ってやんないんだから!」
( ^ω^)「ふふ…ごめんお…愛してるから許して欲しいお…」
ツン「///…もう!知らないんだから///」


―――通りすがりの車―――

男「おい、今の車見たか?」
女「えぇ…助手席にマネキン乗せてたわ…」
男「だよな…」
女「ねぇ、貴方。私気味が悪いわ…」
男「だな…もう帰ろう…」
――――――

( ^ω^)「なぁツン…僕は君の事…本当に愛してるんだお…」

ツン「私もよ、ブーン…愛してる…」

( ^ω^)「僕は…僕は、君とずっと一緒にいたいお…」

ツン「えぇ、ブーン。愛してるわ…。ず っ と い っ し ょ に い ま し ょ う ね」


~fin~









457 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/22(火) 21:09:30 ID:kzGhdLhgO
今から話すのは私の話

――私が生きていた頃の――

――楽しかったあの頃の――

私達の話

ねえブーン?私はずっと幸せだったのよ?

貴方に出会って
貴方と過ごして
貴方と愛し合ったあの日々

ねえブーン?貴方と出会って本当に良かった

ずっと愛してるよ…


―――教室―――
( ;ω;)「うう…うう…」

〈`∀´〉「何泣いてンだよ内藤!お前はもう学校来るなって言った筈だニダ!」

( ;ω;)「うぐぅ…うぅ…」

クラスメイト達「クスクス…またキモいのが泣いてるわよ…クスクス…」

( ;ω;)「うぅ…グス…うぅ…」


468 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/22(火) 21:23:55 ID:kzGhdLhgO
ツン「またあの子イジメられてる…何で皆笑って見てるのよ!!」

〈`∀´〉「おい!!内藤!!ちゃんと俺の話聞いてるニダか!?」

( ;ω;)「うぅ…ごめ、ごめんなさい…」

クラスメイト達「クスクス…アイツやっと謝ったわよ?とっとと謝れば良かったのに…馬鹿ねえ…クスクス…」

ツン「……」

( ;ω;)「ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!もう許してくれお!」

〈`∀´〉「…許して『くれ』だ?テメー…口の利き方なってないニダ!!俺が教育して――」

ツン「ちょっとアンタ!!いい加減にしなさいよ!!」

( ;ω;)「ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんな……え…?」


470 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/22(火) 21:32:19 ID:kzGhdLhgO
〈`∀´〉「あ?お前、コイツの味方するニダか?悪いのはこいつニダ!!」

ツン「へぇ…内藤君が何したっていうのよ」

〈`∀´〉「それは……が、学校に来たニダ!!」

ツン「馬鹿な事言ってんじゃないわよ!内藤君はこの学校の生徒よ!それに登校して誰にも迷惑かけてないわ!!朝っぱらから騒音巻き散らすアンタよりかはね!」

〈;`∀´〉「ぐ……俺様に口ごたえするなニダ!俺様は偉大なる――」

ツン「煩いわね!アンタなんか偉大でも何でもないわよ!弱いものイジメの最低男!!」

〈;`∀´〉「ぐ……覚えてろニダ!!」

ニダーは不機嫌そうに教室を後にした

クラスメイト達「……」

ツン「ふぅ…。……アンタ達もね!!クラスメイトがイジメられて笑ってんじゃないわよ!!」

クラスメイト達は気まずそうにうつ向いた


477 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/22(火) 21:47:09 ID:kzGhdLhgO
(;^ω^)「……」

ツン「……ホラ、立ちなさいよ。…大丈夫?」

(;^ω^)「うん…大丈夫だお…。あの、その…」

ツン「?なによ…まさかドコか怪我でもしたの!?」

( ^ω^)「ううん…違うお。その、助けてくれてありがとう…」

ツン「フン。別にアンタが可哀想で助けたんじゃないわ。あの男の大声が不快だっただけよ」

( ^ω^)「…でも僕は嬉しかったんだお。君が僕を助けてくれて…本当に嬉しくて安心したんだお…」

ツン「///…い、いいって言ってるでしょ!//」

( ^ω^)「何かお礼がしたいお。僕に何か出来ることはないかお?」

ツン「……なさぃょ」

( ^ω^)「え?なんだお?」

ツン「昼食付き合いなさいよって言ってるの!!なによ!嫌なの!?」

(;^ω^)「あ、そんなことないお!付き合うお!付き合わせてくれお!」

ツン「フン!」


485 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/22(火) 22:05:33 ID:kzGhdLhgO
―――昼食―――

( ^ω^)「ねぇツンデレさん。なんで僕と一緒に昼食採ってくれるんだお?僕といると、その……ツンデレさんも皆に嫌われちゃうお」

ツン「…私はいつも一人よ。友達なんていないわ。それに…今日分かった。この教室に友達になりたい人間なんて一人もいないわ…」

( ^ω^)「……。……僕もかお?」

ツン「え?」

( ^ω^)「僕も…友達としての資格はないのかお?」

ツン「!!………。」

(;^ω^)「……。だよね…下らないこと聞いてごめんお…忘れてくれお…」

ツン「……」

(;^ω^)「……」

ツン「…アンタなら、別に友達になってあげてもいいわよ」

( ^ω^)「!!……ありがとう…」

ツン「フン……(お礼を言いたいのは私の方なんだからね…)」



546 名前:1 ◆iXiOde3yG. : エラー喰らいそうな時だけ詰めます 2005/11/23(水) 00:37:21 ID:URTj1JKKO

ツン「…内藤君のお弁当、美味しそうね」

( ^ω^)「そうかお?良かったらこの玉子焼きあげるお」

ツン「え、いいの?じゃあいただくわ。…お…美味しい!!」

( ^ω^)「ふふ。嬉しいお!朝早く作ってきた甲斐あるお!」

ツン「…え?お母さんとかが作ってくれたんじゃないの?」

( ^ω^)「ううん。僕、物心ついた時には両親がいなかったんだお。身寄りもいなくて…今は施設から通ってるんだお。施設のママには迷惑かけたくないから自分で作ってきてるんだお」

ツン「!……そうなんだ…ゴメン…。…内藤君…偉いのね…」


550 名前:1 ◆iXiOde3yG. : エラー喰らいそうな時だけ詰めます 2005/11/23(水) 00:46:00 ID:URTj1JKKO

(;^ω^)「謝らなくていいんだお!あ、ツンデレさんのお弁当は綺麗だお!」

ツン「うん…玉子焼き食べる?」

( ^ω^)「ありがとう!……美味しいお!甘くて…なんだか優しい味がするお…」

ツン「フフ。コレはね。私の叔母が作ってくれたの。母は私が小さい頃に珍しい病気で死んじゃって…。お父さんも後を追うように逝っちゃったわ。独りになった私は叔母に引き取られたの」

( ^ω^)「!…。……この玉子焼きは優しい味がするお。だからコレを作れるツンデレさんの叔母さんはきっと優しい筈だお」

ツン「…うん。…叔母はとっても優しいわ…私を実の娘の様に…。」

( ^ω^)「やっぱり。僕には分かってたお!」

ツン「もう。得意気にならないでよ。フフ。…内藤君って不思議な人ね。私…人にここまで話したの初めて…」

( ^ω^)「…僕も、アイツら以外にこんなに話したのは初めてだお…」

ツン「アイツら?」


562 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/23(水) 01:00:31 ID:URTj1JKKO

(;'A`)「……(内藤が女の子と飯くってる…)」

(´・ω・`)「?どうしたの?さっさと内藤に会いに行こうよ。」

(;'A`)「…内藤が…女の子と飯食ってんだよ…しかもかなり可愛い…。」

(´・ω・`)「まあ、内藤だって女の子と昼食位採るさ。どれ…。……!!」

(;A;)「あの野郎…俺を出し抜いて…俺なんか女の子とまともに話したことねえってのに!!なあショボン!!俺どうすりゃいいかなあ!?内藤食っちゃっていいかなあ!?」

(´・ω・`)「…………」

('A`)「……?ショボン?」

(´・ω・`)「…………」

('A`)「おい!ショボン!!どうしたんだよ!!」

(´・ω・`)「………ハ!い、いや、なんでもないよ」

(;'A`)「どうしたってんだよ」


570 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/23(水) 01:11:12 ID:URTj1JKKO

( ^ω^)「アイツらって言うのは……あ!アイツらのことだお!おーい!ドクオ!ショボン!」

ツン「え?内藤君の友達?」

( ^ω^)「そうだお!この二人はドクオにショボン。僕の親友だお!」

(;'∀`)「ハハハ…ド、ドウモ…ドクオデス…」

(´・ω・`)「……。…ショボンだよ。」

( ^ω^)「ツンデレさんだお!今朝僕を助けてくれて、それから友達になったんだお!」

ツン「あ、ヨロシクね。私、この教室のツンデレです」

ツンは二人の様子の差異が面白かったのだろう、二人に笑いかけながら自己紹介をした。

(´・ω・`)「…よろしく。バーボン組だ」

('A`)「(あれ?)…よろしくツンデレさん。独身組のドクオだ。」


575 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/23(水) 01:34:29 ID:URTj1JKKO

(´・ω・`)「挨拶はコレくらいにしといて……内藤。さっき『助けられた』って言ったよね?どうゆうこと?」

('A`)「あ、俺もそれ気になってた。」

ツン「……」

( ^ω^)「…実は…三年のこの教室になってから、同じ階の他教室のニダーって人に絡まれてるんだお…。今朝も相変わらずな所を、このツンデレさんに助けて貰ったんだお」

(´・ω・`)「へぇ…女子なのに男子に、しかもあの不良に立ち向かうとは大したもんだね」

('A`)「ああ。ツンデレさん、やるじゃないか!」

ツン「///別に、大した事してないわよ!当然の事をしたまでよ//!…教室の人は誰も助けようとしなかったし…」

( ^ω^)「……」

('A`)「……」

(´・ω・`)「……。…内藤。安心しろ。ニダーなら当分学校に来ない。下手したら退学で他高校に編入だな」

( ^ω^)「え?どうしてだお?」

('A`)「へっ」

(´・ω・`)「喫煙が見付かった。しかもヤツは今回が一度や二度じゃないからな…。元々よく事件を起こすヤツだったしな」


580 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/23(水) 01:45:45 ID:URTj1JKKO

( ^ω^)「そうなのかお…。ちょっと安心したお!それに今日は新しい友達も出来たし…」

('A`)「だな」

(´・ω・`)「フフ。」

ツン「…なんか…なんか久しぶりだなぁこうゆうの。ずっと…ずっと忘れてたよ…」

( ^ω^)「ツンデレさん…」

ツンデレ「グス…ゴメンね…なんか湿っぽくなっちゃったね…。皆、改めてよろしくね///あ、あと一つ!私のこと、『さん』付けで呼ばないで?もっと軽く…そうだ、『ツン』って呼んで?」

( ^ω^)「うん!よろしく!ツン!」

(´・ω・`)「…よろしくね…ツン…」

(;'A`)「俺は女子相手にまだそうゆう呼び方は苦手なんだよな…よろしく。ツンデレ。」


591 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/23(水) 02:21:54 ID:URTj1JKKO

それから私達四人は何時も一緒だったわ。
盆踊りに夏祭り…それに花火大会!
私達でやった小さな花火大会。
ブーンったら、花火を両手に持って楽し気に走り回るの
私達は大笑いで――あの頃は楽しかったなあ…
夏が終わって、私にとって一大事が起きたのそれは―――



―――現在、夜の海辺にて―――

( ^ω^)「ツン…思い出すなあ。僕がツンに告白した時…こんな寒空の夜だったお」

ツン「……………………………………」

( ^ω^)「あの時ほど心臓がバクバクした日はないお!…あの時思い切って良かったお…本当に…良かったお…」

ツン「………………バタリ」

ブーンの隣で座っていた蝋人形は倒れてしまった。
ブーンはそれを起こし、車へ慎重に運んで行った

( ^ω^)「ふう…寒いかお?じゃあ車に戻るお…」

ズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズル


709 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/23(水) 14:12:28 ID:URTj1JKKO

―――秋から冬に変わる季節。放課後、夕陽が沈んだ頃―――
(;^ω^)「あ、あの…ツン…。その、ちょっと話があるんだお…」
ツン「?話なら歩きながらでも――!!…。…いいわよ。…付き合ってあげるわ」

ツンはブーンに連れられ、丁度人のいない公園に着いた

ツン「で…。何?話って…」
(;^ω^)「その…あの…」
ツン「……」
(;^ω^)「実は…その…」

ツン「……(頑張って!ブーン、お願い!)」

(;^ω^)「ツンの事が好きなんだお!ずっとずっと好きだったんだお!!僕と…僕と付き合って欲しいんだお!」

ツン「……フゥ…」

(;^ω^)「!…ツン…」

ツン「全く…。ずっと待ってたわよ。その言葉を。…アンタが不甲斐無いからこっちから言おうと思ってたんだからね…」

(;^ω^)「!!じゃ、じゃあ!!」

ツン「…その、改めてよろしくね…///」

( ;ω;)「嬉しいお…嬉しいお…。ツン…ありがとうだお…」


717 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/23(水) 14:29:42 ID:URTj1JKKO

ツン「全く…アンタは私が初めて声をかけた時泣いていて、付き合う事になった今も泣いてるわ!」

( ;ω;)「違うお!!コレは…コレは嬉し泣きだお…。あの時の涙とは全く違うんだお…」

ツン「……。…それにしても待たせてくれたわね。…罰として肉まん奢りなさいよ!!ホラ、行くわよ!」

(;^ω^)「ちょ、おま、待つお!!肉まんばっか食べてるから太――痛っ!」

二人は公園を後にした

――――――

(´・ω・`)「……どうゆう事だよツン…。…アレだけ僕が…この僕が言い寄ったのにそれを無下にして…。…そうか…僕に焼きもち焼かせたいんだね?ふふ…可愛いなぁ…ツンは…。」




(´・ω・`)「でもやり過ぎだよ」


756 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/23(水) 16:26:31 ID:URTj1JKKO

私達は付き合う事になった。
それからの毎日は…そうね、汚い私なんかにはもったいない位幸せだった…

私にとって学校は価値の無いものだった

でもブーンに、三人に出会って学校が楽しくなったの

それからブーンと付き合い始めて――
ブーンといる時間が
ブーンのいる学校が

とても愛しくなったの

毎日が愛しい日々――幸せ――だった――

でも幸せな学校の日々は長くは続かなくなった。


大好きだった卒業式。



大嫌いな卒業式。


772 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/23(水) 16:43:19 ID:URTj1JKKO

―――卒業式後、校庭―――

ツン「うぅ…終っちゃうょ…学校が終っちゃうょ…」

('A`)「……。ツンデレ、泣くなって!!確かに学校は終わっちまうけどさ、その、クサい台詞だけど、俺達の友情は絶対終んねえよ」

ツン「グス……ドクオ君…」

(´・ω・`)「……。ああ。僕達の関係は簡単には切れないよ」

ツン「ショボン君…」

( ^ω^)「ツン。僕は君の側にいつまでもいつまでもいるお!!だから、泣くなお」

ツン「ブーン…本当に…ずっと一緒よ…?皆も…ずっと私の友達でいてね…」

( ^ω^)「当たり前だお!一人には、させないお!」

('∀`)「へっ、一番クサいのは内藤だな」

(´・ω・`)「…フフ…」

ツン「ぷ!クスクス…」

(;^ω^)「ちょ、おまーら、笑うなお!!一気に恥ずかしくなってきたお!!」

一同「アハハハハハハ!!」


787 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/23(水) 17:08:22 ID:URTj1JKKO

―――四人組の打ち上げ帰り道―――

ツン「はぁ楽しかったなあ…」

( ^ω^)「うん。教室の人達の打ち上げ付き合ってたら大変な事になってたお」

ツン「そうね…ああゆう席って無理矢理お酒飲ます風潮があるから…断って正解だったわ。ところで…ブーンに聞きたい事があるの」

( ^ω^)「なんだお?」

ツン「あの時…校庭で言ったわよね?ずっと一緒にいてくれるって…」

( ^ω^)「その話かお…恥ずかしいからやめようよ…」

ツン「…アレは、ホントの気持ちだって信じていいの?」

( ^ω^)「……。…ツン…僕は君の事が好きだお。ほんとにほんとに大好きなんだお…。だから…ツンが許してくれるなら、ずっと一緒にいたいお」

ツン「ブーン…。…や、約束よ!アンタには特別に許してあげるわ!!だからずっと一緒にいなさいよね!!」

( ^ω^)「ツン…。あぁ、ずっと一緒に…ずっと一緒に…いてくれお…。愛してるから」


796 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/23(水) 17:20:25 ID:URTj1JKKO

( ^ω^)「さぁ、ツンの家だお。ココでお別れだお」

ツン「うん……ねえブーン?さっきの話…」

( ^ω^)「なんだお?不安で怖いのかお?」

ツン「ち、違うわよ!!アンタ不甲斐無いし、何でも直ぐ忘れるから、確認しただけよ!!」

( ^ω^)「ハハ。……安心するお。ずっと一緒だお…。さぁ寒いから僕は行くお」

ツン「うん…。絶対よ…。ブーン、気を付けて帰ってね。またね」

( ^ω^)「またねだお。…愛してるお」

私はブーンを見送る。その時、男に話しかけられた

男「ツン」

ツン「!?」





(´・ω・`)「僕だよ」


910 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/23(水) 21:48:15 ID:URTj1JKKO

(´・ω・`)「…話があるんだ。僕と君のこれからの話が」

ツン「ショボン君か…。うん。私もちょっと話したいって思ってた」

(´・ω・`)「…ありがとう。良い場所がある。誰もいなくて、落ち着いて話し合える。車に乗って」

どこか違和感を感じながらも、私は車に乗った。


車。




この車に乗った時、私の運命は決まったの




ショボン君に





犯された


943 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/23(水) 22:15:10 ID:URTj1JKKO

ツン「?ここは…」

(´・ω・`)「父親の会社の工場。まあ、もう使ってないけどね」

工場の中は勿論、その近辺は静まりかえっている。
まるでこの世界には私とショボン君しかいないという錯覚さえ覚えさせた

ツン「……静かすぎて…不気味な所ね…」

(´・ω・`)「人が全くいない証拠さ。聴き慣れた騒音をたてるのは大体が人間だ」

ツン「……話って何?」

(´・ω・`)「……なあツン。いい加減よさないか?」

ツン「??…どういうこと?何を?」

(´・ω・`)「君は僕の気を引きたくて…僕のアプローチを無下にし――二人きりの時の僕の物言いに冷たくするんだろう?」



955 名前:1 ◆iXiOde3yG. :2005/11/23(水) 22:23:05 ID:URTj1JKKO
血の気が引いた
彼は――聡明な彼は何処に行ってしまったのだろう

ツン「……アンタ…何を言ってるの…?」

(´・ω・`)「君は僕を愛してる」

ツン「……帰るわ。車を出して。出してくれないのなら歩いて帰る」

(´・ω・`)「帰さない。君の本心は帰りたくないはずだ。愛する僕と二人きりの時に酔いたいんだ」

血の気が引いた。
聡明な彼は何処かへ行ってしまった。
目の前には緑色の鱗で覆われた、爬虫類の怪物が。
餌を狙う目で私を見てる



3スレ目はコチラ

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