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月のうみのようです  41.虹の入江

613 :⊂二二二( ^ω^)二⊃:2014/03/19(水) 22:27:15 ID:K6fH6IO60











        
     
     
                              七色の橋のかかる海

                                  男と少女のふたり旅

                              星の光を いっぱいうけて

                              海の色も すこし 彩る



                                  41.虹の入江











        
     
.

614 :⊂二二二( ^ω^)二⊃:2014/03/19(水) 22:30:00 ID:K6fH6IO60
( ´ω`)”


  ギィコ……
          ギィコ……

ξ゚⊿゚)ξっ「雨やんだ」

( ´ω`)「……お?」

ξ*゚⊿゚)ξっ「やんだ」

( ´ω`)っ

(*^ω^)っ「おお……!! やんでる!!」

ξ*゚⊿゚)ξσ「あっち、星いっぱいみえるよ」

(^ω^*)「おーーーーーーーーーーー!!! ついにあのメチャクチャな海を超えたんだおーーーーーーーーーー!!」

ξ*゚⊿゚)ξ「やったーーーーーーーーー!!」

(*^ω^)「やったおーーーーーーーーーーー!!」

ξ*゚⊿゚)ξ「漕いで漕いで~~~~~~~~~~」

(*^ω^)”「漕いで漕いで~~~~~~^」

615 :⊂二二二( ^ω^)二⊃:2014/03/19(水) 22:31:05 ID:K6fH6IO60
ξ*゚⊿゚)ξ「星久しぶりだねー」

(*´ω`)”「やっぱ無茶苦茶綺麗だおー……」

ξ*゚⊿゚)ξ「ランタン消す?」

(*´ω`)”「おっおっ。消して良いお」

ξ*゚⊿゚)ξ” ゴソゴソ

ξ*゚⊿゚)ξ「あ」

(*´ω`)”「またなんかあったかお?」

ξ*゚⊿゚)ξσ「凄いよ凄いよ!」

(*´ω`)

(* ゚ω゚)「……おおおおおおおおお」

ξ*゚⊿゚)ξ「虹!」

(* ゚ω゚)「虹だお! 綺麗だお~~~~」

ξ*゚⊿゚)ξ「橋なんだよー」

616 :⊂二二二( ^ω^)二⊃:2014/03/19(水) 22:32:10 ID:K6fH6IO60
41-1.png



(* ゚ω゚)「おっおっ、確かに橋だお~~~~」

ξ*゚⊿゚)ξ「渡れるかなぁ」

(*^ω^)「いやぁ、渡れはしないと思うお」

ξ*゚⊿゚)ξ「何で~~?」

(*^ω^)「ほら、透けて星が見えるお」

ξ*゚⊿゚)ξ「そっかー……」

(*^ω^)「おっおっ。でも、橋のふもとまで行ってみるかお?」

ξ*゚⊿゚)ξ「うん!」

617 :⊂二二二( ^ω^)二⊃:2014/03/19(水) 22:32:40 ID:K6fH6IO60
(*^ω^)「よーーーーし、そうと決まれば出発だお!」

(*^ω^)”


   ギィコ……
         ギィコ……


ξ*゚⊿゚)ξ「全速前進!!」

(*^ω^)”「全速前進~」


   ギィコ……
         ギィコ……


ξ゚⊿゚)ξ

(*^ω^)”


   ギィコ……
         ギィコ……


ξ゚⊿゚)ξ「遠いねー」

618 :⊂二二二( ^ω^)二⊃:2014/03/19(水) 22:34:59 ID:K6fH6IO60
(*^ω^)”「ん~~、こりゃ行けなさそうだおー」

ξ゚⊿゚)ξ「何で~?」

(*^ω^)”「虹が逃げるから……」

ξ;゚⊿゚)ξ「えーーーーーーーー……」

(*^ω^)”「なぜなら、あれは光なんだお~~~」

ξ;゚⊿゚)ξ「どうして~?」

( ^ω^)”「星の光が、わーーーーーって分かれて色んな色になったんだおー」

ξ;゚⊿゚)ξ「そうなの?」

( ^ω^)”「僕、そういう小さーーーい結晶みたいなの持ってるお~」

( ^ω^)「ちょうどこのくらいの大きさで、光を当てると色んな色が出てくるんだお」
  ⊃ ⊂

ξ゚⊿゚)ξ「欲しい~」

(*^ω^)「おっおっ。お家に置いてきちゃったお」

619 :⊂二二二( ^ω^)二⊃:2014/03/19(水) 22:36:54 ID:K6fH6IO60
ξ゚⊿゚)ξ「え~~~……」

(*^ω^)「残念でした」

ξ゚⊿゚)ξ「はーい」

(*^ω^)”


  ギィコ……
        ギィコ……


(*^ω^)”「虹渡りたかったおねー」

ξ゚⊿゚)ξ「うん! おーーーいってしたかったな~」

(*^ω^)”「すんごい高くまであるから、きっと足がすくんじゃうお」

ξ゚⊿゚)ξ「すくんじゃうって?」

(*^ω^)”「怖くなっちゃうんだお」

ξ゚⊿゚)ξ「ならないよ」

(*^ω^)”「お~? ほんとかお~」

620 :⊂二二二( ^ω^)二⊃:2014/03/19(水) 22:39:31 ID:K6fH6IO60
ξ゚⊿゚)ξ「うん」

(*^ω^)”「そっかお。ツンちゃんは強いもんね」

ξ゚⊿゚)ξ「……ねぇねぇ」

(*^ω^)”「お~?」

ξ゚⊿゚)ξ「海の色も色んな色になったねー」

(*^ω^)”「おっおっ。ちょっと不思議な感じだおねー」


  ギィコ……
        ギィコ……


( ^ω^)”「……お」

ξ゚⊿゚)ξ「どうしたのー」

( ^ω^)”「ちょっと戻るかお。あそこに何かあったお」


  ギィコ……
          ギィコ……


.

621 :⊂二二二( ^ω^)二⊃:2014/03/19(水) 22:40:51 ID:K6fH6IO60
ξ゚⊿゚)ξ「記念碑~?」

( ^ω^)”「んーーー、割りと小さかったような……」

ξ゚⊿゚)ξ「お墓~?」

( ^ω^)”「おっおっ、お墓か記念碑しかないおね」

ξ゚⊿゚)ξ「女の人! あとねー、いろいろあるよ」

(*^ω^)”「おっおっおっおっ、そうだったお」


  ギィコ……
        ギィコ……


41-2.png


ξ゚⊿゚)ξ「小さいね」

( ^ω^)「おー……、へんてこな彫像だお」

ξ゚⊿゚)ξ「何これ」

(; ^ω^)「さ、さぁ……」

622 :⊂二二二( ^ω^)二⊃:2014/03/19(水) 22:41:59 ID:K6fH6IO60
ξ゚⊿゚)ξ「読んで読んで」
  _,
(; ^ω^)「えーーーっと……」


  【  В честь ”программа Луна”  】

  _,
( ^ω^)
  _,
( ^ω^)「……言語が違うお」 ピッピッピ
  σロ

ξ゚⊿゚)ξ「分かる~?」

( ^ω^)「お。結構メジャーな言語みたい。分かりそうだお」
  σロ

ξ゚⊿゚)ξ「メジャーって?」

( ^ω^)「有名って事だお」 ピッピッピ
  σロ

ξ゚⊿゚)ξ「この字知らないよ」

( ^ω^)「おっおっ。そうかお。僕も知らないお」 ピッピッピ
  σロ

623 :⊂二二二( ^ω^)二⊃:2014/03/19(水) 22:42:42 ID:K6fH6IO60
ξ゚⊿゚)ξ「何って言う文字なの?」

( ^ω^)「ロシア語というらしいお……。ロシアって国の言葉らしいけど……」
  σロ

ξ゚⊿゚)ξ「へぇ~」

( ^ω^)「ルナってのが月って意味らしいから……。月の計画を称えてってことだと思うお」
  σロ

ξ゚⊿゚)ξ「そっかー」

( ^ω^)「なんだか、ここの人たちは月の事をルナって言うおね」

ξ゚⊿゚)ξ「国の名前だよ」

( ^ω^)「お~、そうなのかお……。じゃあロシアって国が大きく関わってるのかも知れないお~」

ξ゚⊿゚)ξ「でもロシア語じゃないよ」

( ^ω^)「おっおっ。言語なんてそんなもんだお」

ξ゚⊿゚)ξ「難しいねー」

( ^ω^)「難しいお~」

624 :⊂二二二( ^ω^)二⊃:2014/03/19(水) 22:43:45 ID:K6fH6IO60
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあさあ」

( ^ω^)「なんだお~?」

ξ゚⊿゚)ξσ「これはロシアのやつ?」

( ^ω^)「おー……。なんだろうおー。機械みたいだけど……」

ξ゚⊿゚)ξ「ガラクタ」

(; ^ω^)「彫像になるくらいだから、かなりの功績を残したに違いないお」

ξ゚⊿゚)ξ「これ、動いたのかなぁ」

(; ^ω^)「動いたんじゃないかお?」

ξ゚⊿゚)ξ「へー……」

( ^ω^)「でも、ほら。なんだか愛嬌があっていいじゃないかお」

ξ゚⊿゚)ξ「愛嬌って?」

( ^ω^)「おっおっ。ツンちゃんみたいに、なんだか可愛いってことだお」

625 :⊂二二二( ^ω^)二⊃:2014/03/19(水) 22:44:18 ID:K6fH6IO60
ξ;゚⊿゚)ξ「えーーーーーーーーー……」

(; ^ω^)「な、なんだお」

ξ;゚⊿゚)ξ「似てないよ」

41-3.png


(*^ω^)「おっおっ、似てる似てる」

ξ;゚⊿゚)ξ「どの辺が?」

(*`ω´)「内緒だお」

ξ;゚⊿゚)ξ「えーーーーーーーーーーーーーーーーー」

626 :⊂二二二( ^ω^)二⊃:2014/03/19(水) 22:46:47 ID:K6fH6IO60
41-4.png


                              41.虹の入江 → 42.露の入江







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