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l从・∀・ノ!リ人 流石稲荷神社へようこそ、のようです

142 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:16:12 ID:TgcL0sS.0

l从・∀・ノ!リ人 流石稲荷神社へようこそ、のようです




ミセ*゚‐゚)リ「はぁ…なんでこんなとこに来ちゃったかなぁ」

肩から掛けたキャンバスバックを握り締め、青い空を仰ぐ。
ろくに整備もされていない道の両脇は木々が囲んでいる。
地元の人間でも滅多に来ないような場所だ。

ミセ*゚‐゚)リ「ん?・・・鳥居?」

こんなところに鳥居なんかあっただろうか。
鳥居の両側には朱色の旗が立ててあるが、日に焼けてほとんど字を読むことは出来ない。

ミセリは、好奇心から鳥居をくぐる。
鳥居からは二十段ほどの石段が続いていた。

ミセ;゚‐゚)リ「ふぅ…画材抱えて登るのは結構きつい」

上った先にはこじんまりとした神社があった。
参道から伸びた先に拝殿、その奥に本殿があり、脇には申し訳程度の手水舎、左右に狐の像があるだけだ。

ミセ*゚‐゚)リ「だいぶ寂びれた神社ね」

自然と感想が口から零れた。

143 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:17:58 ID:TgcL0sS.0


「そんなことはないのじゃっ!」

ミセ;゚‐゚)リそ

l从・へ・ノ!リ人「うちの神社の文句はダメなのじゃ!」

そこにいたのは、巫女装束に身を包んだ小さな女の子。
いつの間にそこにいたのか、女の子はミセリの足元から見上げ頬を膨らませている。

ミセ;゚‐゚)リ「えっと…その、ごめんね?」

l从・∀・ノ!リ人「ごめんなさいしてくれたから、許すのじゃ!」

ミセ*゚‐゚)リ「あなたはここの子供?」

l从・∀・ノ!リ人「そうなのじゃ。妹者はこの神社のお巫女さんなのじゃ」

ミセ*゚ー゚)リ「可愛いお巫女さんね」

l从・∀・*ノ!リ人「えへへー」

ミセリは妹者と名乗る幼女に手を引かれ拝殿へ足を運んだ。
二人は賽銭箱の隣に腰を下ろす。
寂れてはいるが、どこもかしこも綺麗に掃除されており、落ち葉も落ちていないことにミセリは気が付いた。


145 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:19:08 ID:TgcL0sS.0
l从・∀・ノ!リ人「おねえちゃんは、ここにお参りに来たのじゃ?」

ミセ*゚ー゚)リ「んー…ここに来たのは偶然、かなぁ」

l从・∀・ノ!リ人「この世に偶然はないのじゃ」

ミセ;゚ー゚)リ「?」

屈託なく笑う妹者には似つかわしくない言葉につい驚いてしまった。

l从・∀・ノ!リ人「この世にあるのは必然だけだって兄者が言ってたのじゃ!」

ミセ*゚ー゚)リ「へぇ、お兄さんいるんだ」

l从・∀・ノ!リ人「おっきい兄者とちっちゃい兄者がいるのじゃ」

ミセ*゚ー゚)リ「仲良しさんなのかな?」

l从・∀・ノ!リ人「もちろんなのじゃ!」

暫く楽しくお喋りをしていると、もう夕陽が落ちかけていた。
寂びれた神社に差す夕陽が辺りの木々を赤く染めていく。
その光景は更に寂しさが増して見えた。
それがあまりにも綺麗でミセリは息を吐く。

ミセ*゚ー゚)リ「わあ…きれい…」

この風景を描きたい。
その衝動に押され、キャンバスバッグからスケッチブックと色鉛筆を取り出し、目の前の風景を写生していく。
背の高い木々が作る影と夕陽の赤が、参道で交差する。

146 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:20:07 ID:TgcL0sS.0
ミセ*゚ー゚)リ「…ふう」

ミセリが書き終わると妹者が体を乗り出し、スケッチブックを覗き込む。

l从・∀・ノ!リ人「きれいなのじゃ!おねえちゃん、絵が上手なのじゃ!」

ミセ*゚ー゚)リ「ありがとう、妹者ちゃん」

自分の絵を褒められて嬉しい。
そう思うのにミセリの顔は一瞬曇る。

l从・∀・ノ!リ人「おねえちゃん?」

ミセ*゚‐゚)リ「わたしね、今悩んでることがあるんだ」

どうして、初めてあった子に話を聞いてもらおうと思ったのか。
それはミセリにも分からなかった。




l从・∀・ノ!リ人「・・・そういうことなら神様にお願いするといいのじゃ!」

ミセリの話を聞き終えると妹者は立ち上がり、賽銭箱を指さす。
ご利益があるにしろ、ないにしろ、気休め程度にはなるだろうと腰を上げ、賽銭箱へちょうどあった五円を投げ入れる。

からんからん、と乾いた音がした。


それからミセリは妹者と別れ、神社を後にした。
黄昏の中を歩きながら、ミセリは思う。
明日、あそこへ行ってみよう。

147 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:22:03 ID:TgcL0sS.0

翌日、ミセリは幼稚園へ来ていた。
ここには昔からお世話になっている。
門の前で外で元気に遊ぶ子供たちを眺めていると、よく知っている声が耳に入ってきた。

/ ゚、。 /「あら、ミセリさん。お久しぶりですね」

そう言って出迎えてくれたのは、右手に男の子を抱え、左肩には女の子を乗せたダイオード先生だった。
その後ろでは、キュート先生とモララ―先生が子供たちと遊んでいるのが見える。

34.jpg


/ ゚、。 /「どうぞ、中へ」

ダイオードは先ほどまで構っていた子供たちを下ろし、園内へミセリを招き入れた。
そのまま室内へと入り、いつもの部屋へ案内される。
案内された部屋は、子供たちが遊び散らかしたオモチャが散乱していた。

/ ゚、。 /「今日は新しい絵本ですか?」

ミセ*゚ー゚)リ「いいえ、今日は違うんです。ちょっと・・・思うところがありまして」

/ ゚、。 /「そうですか」

ダイオードは深く聞くこともなく、ただミセリに優しく微笑んだ。

/ ゚、。 /「ミセリさんが作った絵本、みんな大好きなんですよ。
     普段絵本なんて読まないようなジョルジュくんだって読みたがるんです」

ミセ*゚ー゚)リ「それは嬉しいかぎりです」

148 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:23:28 ID:TgcL0sS.0
ミセリは絵本作家を志している。
子供のころから絵本が大好きで、今は子供たちが笑ってくれるような絵本を作ることが目標だ。
そのため、この幼稚園に自作した絵本を置いてもらい反応を聞かせてもらっている。

ミセ*゚ー゚)リ「でもわたし…絵本作家、諦めようか迷ってるんです」

/ ゚、。 /「それはどうして?」

こんなとき、静かに聞いてくれるダイオードには救われる。

ミセ*゚ー゚)リ「何度も何件も…会社に持ち込んだりコンクールに出しているのに全く駄目なんです。
      わたしに才能がないんだって、痛いほど思い知っちゃって」

/ ゚、。 /「でも絵本作家はあなたの小さいころからの夢なんでしょう?」

ミセ* ー )リ「…だから…迷ってるんです」

ミセリが顔を伏せる。
小さいころからの夢と、現実。
胸がきしりと痛む。
迷いたくなんかない、夢を追いかけたい。そう思うのに現実がミセリの胸に突き刺さる。

(メ・∀・)「あれ、ミセリちゃんじゃん」

二人を包む重い空気を破るように入ってきたのは、モララ―だった。

/ ゚、。 /「どうしたんですか、モララ―先生」

(メ・∀・)「いやー、顔を引っかかれて血が出ちゃったんで」

確かにモララ―の顔には赤い線が入っている。

(メ・∀・)「そうそう、ちょうど良かったよ、ミセリちゃん。すこーし待っててね」

そう言い残し、モララ―は部屋を出ていく。
戻ってきたのは一分も経たない頃だった。

(メ・∀・)「これこれ、ミセリちゃんにどうかなって」

モララ―が差し出してきたのは一枚の紙だった。

『ニュー速町、絵本コンクール』

その紙にはそう書かれていた。

149 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:24:31 ID:TgcL0sS.0

(メ・∀・)「隣町の小さいコンクールだし、賞金も出ないみたいなんだけど…君にどうかなと思ってさ」

ミセリはその紙を強く握りしめる。

/ ゚、。 /「試してみてからでも遅くないんじゃないですか?」

ダイオードからの声に更に紙を握る手に力がこもる。
夢を諦めようとしていた私に、タイミング良く渡された小さな希望。
まるで神様から与えられたチャンスのようだ。

バッと顔を上げたミセリの顔には迷いがなくなっていた。

ミセ*゚ー゚)リ「鈴木先生もモララ―先生もありがとう!わたし、帰るね!」

ミセリは慌ただしくカバンにチラシをねじ込み、走っていく。


/ ゚、。 /「頑張ってくださいね、ミセリさん」

(;・∀・)?

突然飛び出していったミセリにモララ―が頭に?マークを飛ばしている傍らで、ダイオードがにこりと笑った。



家に帰りついたミセリは画用紙を引っ張り出し、新しい絵本の内容に思いを馳せる。

ミセ*゚ー゚)リ(どんな話がいいかしら)

ミセ*゚ー゚)リ(ロボットの男の子が人間と友達になる話なんてどうかな)

ミセ*゚ー゚)リ(うん!そうしよう!じゃあ、男の子はこんな感じ…)
73.jpg



ミセ*゚ー゚)リ(で、女の子は心を閉ざしてしまった無表情な子)
74.jpg


画用紙にアイデアを出していくミセリの顔は輝いていた。

37.jpg


150 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:25:32 ID:TgcL0sS.0

ニダーは神社に来ていた。
気晴らしに散歩をしている途中、偶然見つけた神社だった。

<ヽ`∀´>「・・・はあ」

賽銭箱の横に腰を下ろし、深いため息を吐いた。

l从・∀・ノ!リ人「おじさん、落ち込んでるのじゃ?」

<ヽ;`∀´>そ

いつの間にか小さな女の子がニダーの隣に寄り添うように座っている。

<ヽ;`∀´>「いつからそこに…」

l从・∀・ノ!リ人「今来たのじゃ!兄者たちがお客さんが来たって教えてくれたのじゃ」

<ヽ;`∀´>「ウリはお客さんってわけじゃないニダ」

l从・∀・ノ!リ人「でもおじさん、ため息吐いてたのじゃ。
       悩み事があるなら神様に相談するといいのじゃ」

<ヽ`∀´>「悩み事・・・ウリの悩みは奇跡でも起きない限り解決しないニダ」

l从・∀・ノ!リ人「じゃあ、妹者がお悩みを聞いてあげるのじゃ!」

<ヽ;`∀´>「いや、子供に言ってもどうしようもないニダ」

l从・∀・ノ!リ人「話すだけでも少しは気分が晴れるって父者が言ってたのじゃ!」

<ヽ`∀´>「・・・まあ、いいニダ。じゃあウリの話を聞いてほしいニダ」


話し終えると確かに少し気分が晴れていた。
帰りに幼女にお礼を言い、五円玉を賽銭箱に投げ入れ神社を後にした。

151 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:26:47 ID:TgcL0sS.0

(゚A゚* )「ニダやん!今まで何してたん!?」

ニダーを出迎えたのは、まだ中学生ほどの少女、のー。

<ヽ`∀´>「ちょっと散歩に行ってたニダ」

(゚A゚* )「散歩!?開店時間まであと三十分しかないんよ!」

のーはぷりぷりと怒りながらニダーに飛び蹴りをくり出す。

ニダーは小さいながらも中華飯店を経営している。
今現在の従業員はニダーとのーだけであったが、以前はそれなりに従業員も多くお客も多かった。
それが今は閑古鳥が鳴いている。
店内のテーブルとイスには何度も修理された跡があり、壁にも傷がある。

ちょうど半年前。
通りを挟んで向かい側にデパートが建つ計画が出た。
その時は、フーン程度だったニダーはすぐに顔色を変えることになった。
ヤの付く職業の方がやってきたのだ。

用件は簡単。
この一帯を駐車場にするから出ていけというものだった。
ニダーは拒んだ。
大切な自分の店。大切なスタッフ。通ってくれる常連客。
それらを守りたかった。

しかし現実はそう甘いものではない。
彼らが店の中で暴れ、悪い噂を流し、守りたかったものは尽く自分の手をすり抜けていった。
残っているのはお客が一人も入らなくなった店とのーだけだ。

152 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:28:20 ID:TgcL0sS.0
<ヽ`∀´>「そんな慌てなくてもお客は来ないから開店時間なんか関係ないニダ」

(゚A゚* )「ニダやんのバカ!アホ!マヌケ!フニャチン!」

<ヽ;`∀´>「ふ、ふにゃちん!?そ、そんなことないニダ」

(゚A゚* )「うるさい!ニダやん、なに不抜けたこと言いよんねん!
    もしかしたら誰か来るかもしれんやろ?来てくれたのにそのまま帰さす気かアホ!」

<ヽ`∀´>「…もう、もういいニダ。この店は終わりにするニダ」

(゚A゚* )「またそんなこと言うて!寝言は寝てから言えや!」

<ヽ`∀´>「もうウリは決めたんだニダ・・・
      それに…このままいたらのーも痛い目に遭うニダ」

(゚A゚* )「うちのことなんか…!
    うちだってニダやんとの店を守りたいんや!」

二人が言い合っていると、店の扉がバンっと大きい音を立てて開いた。

( `ハ´)「ふん、ちんけな店アル」

入ってきたのは、黒服に身を包んだガタイの良い男を筆頭とした数人のヤクザだった。
大柄な男は客席の一つに腰を下ろした。

( `ハ´)「なにしてるアル。この店は客に水も持ってこないアルか?」

(゚A゚* )「っ今お持ちします!」

男がただのヤクザではないことはすぐに分かった。
後ろに数人従えているからではなく、この男の雰囲気がそう告げていた。
幹部の上層部、下手な真似をすれば命さえ危ぶまれる。

153 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:31:16 ID:TgcL0sS.0
のーが冷水を運んでくると男の前に置いた。
のーも分かっているのか、いつも気丈に振る舞う彼女の手が微かに震えている。

( `ハ´)「おい、お前」

<ヽ;`∀´>「は、はいニダ!」

ニダーはビクつきながらも返事を返す。

( `ハ´)「今からお前自慢の料理を持ってくるアル」

<ヽ`∀´>「少々、お待ちください、ニダ」

頭を一つ下げると厨房へ引っ込んだ。

<ヽ;`∀´>「や、やばいニダ!これで機嫌をそこねでもしたら・・・」

ぞわり。
背中に冷たいものが伝った。
顔色はどんどん悪くなる一方。

(゚A゚* )「ニダやん!なにぐずぐずしとんねん!」

のーから褐が飛ぶ。声も少しばかり震えていた。

<ヽ`∀´>「でも・・・もし機嫌そこねて因縁でも付けられたら・・・
      なにされるかわからないニダ」

(゚A゚* )「もー!ニダやん!自信を持ちい!!ニダやんの中華は天下一品やねん!
    わたしが保障する!あいつにニダやんの料理食べさせてギャフンと言わせたろ!?」

のーがしっかりとニダーの手を掴む。
合わせられた手から震えが伝わってきた。
のーは震えるほど恐がっているのに、こんなにも強く、自分を奮い立たせてくれる。

そうだ、これはチャンスかもしれない。
あの男に自分の料理を認めさせれば店を潰さなくても済むかもしれない。
そしてこれからも、のーと働くことが出来る。

ニダーはノーから勇気をもらうと調理場に立った。

30.png



154 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:32:32 ID:TgcL0sS.0

l从・∀・ノ!リ人「あ、また来てるのじゃ」

妹者の目線の先にはセーラー服を着た少女がミミズを取っている。

川 ゚ 々゚)「みっみっミミズ~」

少女の名は素直くるうという。
ここ数日、この神社に通っている。
別になにか特別なことをするでもなく、時間を潰しているようだ。

l从・∀・ノ!リ人「くるうおねえちゃんは何してるのじゃ?」

川 ゚ 々゚)「くるうちゃんはミミズを可愛がってあげてるのです」

そう言うくるうの手の中のミミズはブチブチと千切られ無残な状態だった。

川 ゚ 々゚)「・・・また死んじゃった」

自分で殺したにも関わらず、くるうの表情は悲しみに包まれている。

川 ゚ 々゚)「くるうはいっつもこう…可愛がりたいのに皆死んじゃう」

l从・∀・;ノ!リ人「妹者がお悩み相談を受けるのじゃ!」

なかなかにグロテスクな光景に顔を青ざめながらも、妹者はにこりと笑った。

155 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:33:39 ID:TgcL0sS.0
妹者に言われるがままに参拝を済ませ帰る途中、公園で仲良く遊ぶ親子の姿が目にとまった。
くるうは暫くその光景を見ていた。

くるうの中に黒く赤い感情がぐるぐると巣食い始める。

ダメだダメだダメだ
そうだ、大好きなミミズを探そう
心を落ち着かせなければ

くるうは公園へ入り、一心不乱にミミズを探す。

温かな家族と自分の家族を比べてしまう。
会社が倒産し暴力を振るい始めた父。
家族のことなどお構いなしに遊びまわる母。

わたしにはないものを持っている人たちを壊したい。
ダメだ、そんなことしてはいけない。
頭ではダメだと言い、心では壊したいと願う、どうしようもない破壊衝動。

いつかこの衝動が爆発したら。
そう考えると恐ろしい。
自分が恐くてたまらない。

*(‘‘)*「おねーちゃん、なにしてるのー?」

⌒*リ´・-・リ「ミミズさん、捕まえてるの?」

今日で二度目の声掛けに、声がしたほうへ顔を上げる。
そこにはランドセルをからった小学生の女の子二人がくるうの手元を見ていた。

91.jpg



156 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:34:48 ID:TgcL0sS.0
川 ゚ 々゚)「くるうはミミズが好きなんです」

*(‘‘)*「へえー、おねえちゃん変わってるねー」

⌒*リ´・-・リ「ミミズさん、びちびちしてる」

無邪気に笑う子供たちに、くるうは毒気を抜かれてしまったように、もやもやした気持ちが落ち着いていった。


从'ー'从「あれれ~、ヘリカルとリリがいないよぉ?」

*(‘‘)*「あ、おかあさん!こっちこっち」

おかあさんと呼ばれた女性がヘリカルの呼びかけで三人の元へ歩いてくる。

从'ー'从「遊んでもらってたの~?」

にこにこと柔らかな笑みを浮かべる女性に、無意識に自分の母親を比べ、落ちつたはずの黒い感情が頭をもたげ始める。

从'ー'从「あらあら~…あなたのお名前は?」

川 ゚ 々゚)「・・・くるう」

从'ー'从「くるうちゃん、わたしと少しお話しない?」

そう言うと、娘二人にブランコで遊ぶよう言いつけ、渡辺はくるうとベンチに腰を下ろした。

从'ー'从「わたしね~、困ってる子をほっとけないのよ~」

くるうとカウンセラーの渡辺を夕陽の赤が照らしていた。

157 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:36:00 ID:TgcL0sS.0
( ´_ゝ`)「いやあ、最近人が多いな」

(´<_` )「全くだな、兄者。これは良い傾向なんじゃないか?」

白い毛をゆらゆらと揺らしながら、本殿の屋根から境内を見下ろす。
二人の頭には大きな耳が、下半身にはひょろりとした尻尾が生えている。
狐との人獣のような姿をした二人は、ひらりと身を翻し、境内へと降り立った。

l从・∀・ノ!リ人「兄者たち!」

二人の姿を見つけ一目散に駆け寄ってきたのは、幼い巫女である妹者だ。
その手には竹ぼうきが握られている。

( ´_ゝ`)「おお、妹者。今日も綺麗にしてくれてありがとう」

(´<_` )「妹者はいい子だな」

l从・∀・ノ!リ人「妹者はお巫女さんなのじゃ!このくらい当たり前なのじゃ!」

二人が妹者の頭をわしわしと撫でる。
それに妹者は嬉しそうに顔を綻ばせた。

この寂びれた神社の名を流石稲荷神社といい、その歴史は百年を裕に超える。
そして流石稲荷神社で祭られている神が、兄者と弟者の珍しい二人の神だ。


 彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「おーい、妹者ー。夕飯だぞー」

l从・∀・ノ!リ人「父者なのじゃ!」

流石稲荷神社の神主である、妹者の父親が顔を出した。

 彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「暗くなる前に帰ろう。今日はお鍋だよ」

l从・∀・ノ!リ人「やったーお鍋なのじゃ」

妹者ははしゃいだ様子で父者の手を繋ぐ。

l从・∀・ノ!リ ノシ「また明日なのじゃ!」

妹者が兄者たちに手を振る。

( ´_ゝ`)ノシ 

( ´_>`)ノシ

二人も妹者に手を振った。
父者は自分と妹者の二人以外誰もいない境内を見渡し、狐像にぺこりと軽く頭を下げ家へと帰って行った。

158 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:38:40 ID:TgcL0sS.0
その夜、二人は父者が供えたお揚げを頬張りながら屋根の上にいた。
本殿の裏手に妹者たちが暮らす家があり、今はもう寝てしまったのか暗くなっている。

( ´_ゝ`)「妹者は本当にいい子だな」

(´<_` )「全くだな」

( ´_ゝ`)「あの子には幸せになってもらいたいものだ」

(´<_` )「妹者には笑顔が似合う。いつも笑っていてほしいよ」

( ´_ゝ`)「俺たちの力がもっとあれば…今よりずっといい生活をさせてやれるのにな」

はぁ、と二人の口から溜息が洩れる。


昔はそれなりいた参拝者は、今ではゼロに近い。
そのため兄者と弟者は本来の力を出すことができない。

神というのは参拝者の感謝の数だけ力が強くなる。本来ならば二人はそれはそれは美しい尾と強大な力を持っていた。
それが今では小さな縁を結び、妹者たちが飢えない程度の加護を授けることしか出来ない。
力が弱いため、神使もいない。

159 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:40:05 ID:TgcL0sS.0
最近ここを訪れ参拝してくれた者たちにもささやかな縁しか結んでやることしか出来なかった。

それは小さなチャンスを与えるだけ。
絵本作家を夢見る少女には、作品を出せる機会を。
中華飯店の主人には、自分の味を試す機会を。
自身に怯える少女には、恐れを癒す術を持つ人と出会う機会を。

その先の願いが叶うかどうかは、本人たち次第だ。


(´<_` )「仕方ないさ。栄えたものはいつかは潰える。俺たちは潰える時を待つだけ。
       最近珍しく参拝者がきてくれただけでも嬉しいよ」

それに、と弟者が続ける。

(´<_` )「妹者は巫女としての力は強い。
       俺たちのようなもう力のない神がいる神社より他の神社へ行った方がより加護を受けれるよ」

妹者はまだ幼いながらもその力は強い。
現に神である二人の姿を見る目を持ち、声を聞く耳を持っているのだから。

そしてなによりあの優しさ。
他人の心に敏感で少しでも力になろうと歩み寄る。
あんなにいい子を嫌う神がいるだろうか。
たとえ嫌うとしても嫉妬の神や呪いの神くらいのものだ。

( ´_ゝ`)「…はあ」

小さなため息は済んだ夜の空気の中に消えていった。

160 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:41:02 ID:TgcL0sS.0
それから数日経ったある日のこと。

兄者と弟者は本殿で寛いでいた。
そんなとき、妹者がバタバタと走って二人の元へやってきた。

l从;A;ノ!リ人「おっきい兄者、ちっちゃい兄者ぁ」

(;´_ゝ`)「い、妹者!どうした!」

(´<_`;)「誰に泣かされたんだ!」

いつも笑顔である妹者が涙でぐしゃぐしゃになっていた。
二人は慌てて妹者へ駆け寄り、膝を折って着物の袖で涙を拭ってやる。

l从;A;ノ!リ人「父者が…父者が昨日からっ、戻ってこないのじゃ」

時折嗚咽を漏らしながら事情を説明する。
昨日、裏山へ山菜を取りに行くと出て行ったっきり父が戻ってこないこと。
すでに母や町の人たちが探してくれているが、まだ見つかっていないこと。

(;´_ゝ`)「な、なんと父者が…」

(´<_`;)「母者でさえ、まだ見つけていないのか」

人間離れした肉体と感覚を持つ母者が苦戦してるとは余程のことだ。

l从;A;ノ!リ人「えぐっ、父者…」

幼い子供が肩を震わせて泣いている。

( ´_ゝ`)「弟者、聞いてほしいことがある」

(´<_` )「奇遇だな、兄者。俺も兄者に話したいことがあったんだ」

二人はふらりと立ち上がると互いに顔を見合わせた。
同じことを考えていることが分かる。

( ´_ゝ`)b「流石だよな、俺ら」d(´<_` )

親指を立てたこぶしをぶつけ、にやりと笑みを浮かべた。

( ´_ゝ`)「妹者、安心してくれ。俺たちが必ず父者を見つけるから」

(´<_` )「だからもう泣かないでくれ」

l从;A;ノ!リ人「ふえ・・・?」

161 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:42:08 ID:TgcL0sS.0
妹者が顔を上げるといつもの二人はそこにいなかった。

ゆらりと揺れる大きな尾。それはいつもと違い艶やかに輝いている。
ぴんと立つ耳は毛並みが良く、気品が溢れている。
草履を履いていた足は、朱色の高下駄を。
何年も着古したようだった着流しは、傍目にもわかる程上等な装束に。

いつだったか、二人に聞いた話を妹者は思い出した。
『ホントはもっとかっこいい恰好してたんだ、いつか妹者にも見せてやりたいな。』
そう言った兄たち。

l从・∀・ノ!リ人「兄者たち・・・?」

驚きのあまり涙は止まっていた。
兄者が妹者の頭を一撫でし、優しく微笑んだ。

( ´_ゝ`)「俺は東から」

(´<_` )「それならば俺は西から」


( -_ゝ-)(-<_- )

すうっと目を閉じると、淡い光が二人を包む。

稲荷神は今でこそ、商業の神として祭られているが、本来は穀物の神。
山に自生しているカラスムギなどの穀物に意識を飛ばし、人を探すなど大して難しくはない。

しかし父者が遭難した裏山は広すぎる。
ましてや母者でさえ見つけることが出来なかったということは、見つけにくい場所にいるということだ。

二人は植物を通して山の中を隅々まで探していく。

( -_ゝ-)(いない、いない、いない・・・もう少し奥を見てみよう)

(-<_- )(この辺りにもいない・・・崖の方も見るか)

二人が捜索を始めて十分が経とうとしていた。

(;-_ゝ-)(やばい、力が・・・)

(-<_-;)(尽きる前になんとしても見つけなければ・・・)

もともと少なかった力を更に解放して使っているため、その消耗は凄い。
妹者に笑顔になってもらいたい、その思いだけで二人は懸命に探す。

164 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:45:35 ID:TgcL0sS.0
( -_ゝ-)(ん・・・?今のは何かが落ちた跡だな)

頭の中を駆け巡っていく景色の中に、見えた跡。
まだ真新しく残された跡は、ここから何かが滑り落ちたであろうことが分かる。

( ´_ゝ`)「見つけた」

兄者がぱちりと目を開いたと同時に弟者も目を開ける。

(´<_` )「どこにいた?」

( ´_ゝ`)「ここから南南東に五キロ行った先の斜面の下にいた。足を怪我しているらしい」

(´<_` )「把握」

弟者が右手を軽く振ると人型の紙が現れた。

(´<_` )「式神よ、母者や町の人に伝えてきておくれ」

式神はひらりと宙を返ると外へと飛んで行った。

( ´_ゝ`)「もう大丈夫だ、妹者。父者は無事に戻ってこれるよ」

摩訶不思議な光景に唖然としていた妹者に声をかける。
その声に反応して妹者はハッとした。

l从・∀・ノ!リ人「あ、兄者たち・・・あんなに力を使って大丈夫なのじゃ?」

父が見つかったと知り嬉しいはずなのに、不安が妹者を襲う。
兄たちが殆ど力を持っていないことは妹者も知っていた。
だから少しでも力を温存するために、兄たちの身なりは神だというのに質素で毛並みもあまり良いとはいえなかった。

そんな兄たちが父者を探すために、力を解放してくれた。

165 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:46:38 ID:TgcL0sS.0
( ´_ゝ`)「んー・・・大丈夫だって言ってやりたいんだけど・・・」

(´<_` )「力を使いまくったもんな」

( ´_ゝ`)「だな」

妹者は気が付いた。
はっきりと見えていたはずの兄たちの姿が霞みだしていることに。

l从・∀・ノ!リ人「・・・え、あれ?」

ごしごしと何度も目を擦っても、少しずつ、だが確実に二人の姿が霞んでいく。

l从;A;ノ!リ人「いやじゃ・・・兄者たちがいなくのは嫌じゃ!」

妹者は再び目に大粒の涙を浮かべる。

( ´_ゝ`)「俺たちはいなくなるわけじゃない」

(´<_` )「姿を維持できるくらいまで力を取り戻したらまた逢える」


( ´_ゝ`)「だから泣かないでおくれ」

(´<_` )「妹者には笑っていてほしいんだ」

消えていく中、二人は妹者の頭を撫でた。

笑って、という二人に妹者はぐしゃぐしゃの顔で精いっぱいの笑顔を送った。

二人もにこりと笑い、そして消えてしまった。



それから、父者が見つかったと連絡があったのは二時間後だった。

母や町役場に、身長が高くひょろりとした男が山に男性が倒れていたと話し、地図を渡してきたそうだ。
母が礼を述べる前にその男は消えていたと教えてもらった。

166 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:48:15 ID:TgcL0sS.0
l从・∀・ノ!リ人「今日は一段と落ち葉が多いのじゃ」

竹ぼうきを片手にいつもの日課をこなす。
早いもので、あれから二週間が経過した。

l从・∀・ノ!リ人「・・・一人でお掃除は寂しいのじゃ」

ついこの間まで聞こえていた声は、今はない。

『いつもご苦労さん、妹者』

『終わったら、あそこの日陰で休むといい。他よりも涼しいぞ』

l从・∀;ノ!リ人「う・・・ぇ・・・」

寂しさに涙が零れる。
その涙を乱暴に袖で拭った。
兄たちは自分に笑っていてくれと言った。
泣いてはいけない、と自身に叱咤する。
それにもう逢えないわけではない。兄者たちもまた逢えると言っていた。

167 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:48:57 ID:TgcL0sS.0
「あ!いたいた!」

石段の方から聞き覚えのある声がした。

ミセ*゚ー゚)リ「お久しぶり!わたしのこと覚えてるかな?」

そこにいたのは、一月前に来ていたミセリだった。

l从・∀・ノ!リ人「覚えてるのじゃ!ミセリおねえちゃんなのじゃ!」

ミセ*゚ー゚)リ「ふふ、覚えててくれてありがとう」

l从・∀・ノ!リ人「ええっと・・・そっちの人は?」

/ ゚、。 /「はじめまして、妹者ちゃん。
      わたしはダイオードと言います」

l从・∀・ノ!リ人「初めましてなのじゃ!…ん?なんで妹者の名前、知ってるのじゃ?」

/ ゚、。 /「ミセリさんから話を聞いてましたから」

l从・∀・ノ!リ人「妹者の話?」

/ ゚、。 /「この神社に可愛らしい巫女さんがいるって」

l从・∀・*ノ!リ人「照れるのじゃ」

/ ゚、。 /「ほらミセリさん、本題のほうは良いんですか?」

ミセ*゚ー゚)リ「分かってますよ。
     妹者ちゃん、わたしね、今日はお礼に良いにきたんだ」

l从・∀・ノ!リ人「お礼?」

ミセ*゚ー゚)リ「わたし、隣町の絵本のコンクールで最優秀賞もらったの!
     もし、ここに来てなかったら夢を諦めてたと思う。
     ここに来たから、わたしは夢を諦めずに済んだ。本当にありがとう」

ミセリはにこやかに笑い、賽銭箱前まで行き、からからと鈴を鳴らし手を合わせた。

168 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:50:10 ID:TgcL0sS.0
<ヽ`∀´>「そこにいるのは、この間のチビニダ」

(゚A゚* )「わー!可愛え巫女さんやな!」

かつかつと歩いてきた顔にも見覚えがある。

l从・∀・ノ!リ人「おじさん、お久しぶりなのじゃ!今日はでーとなのじゃ?」

<ヽ;`∀´>「ちがっ(゚A゚* )「よう分かったな!うちらデート中やねん」

ニダーが頭を振るのに対し、のーは嬉しそうに肯定する。

(゚A゚* )「ニダやんが、ここにお礼に行きたい言うてきかんから連れてきてん」

<ヽ;`∀´>「いや、あの…とりあえずのーは黙るニダ」

<ヽ`∀´>「前に話したこと、覚えてるニカ?」

l从・∀・ノ!リ人「お店の話だったのじゃ」

<ヽ`∀´>「その、前に話してたウリの店、辞めずにすんだニダ」

(゚A゚* )「ヤクザのおっちゃんがニダやんの肉まんを気に入ってくれたんよ」

l从・∀・*ノ!リ人「それは良かったのじゃ!ちょっと心配してたから妹者も嬉しいのじゃ」

ニダーの大きな手が妹者の頭を撫でる。
言葉はなかったが、ありがとうという気持ちが伝わってきた。

ニダーは賽銭箱前までいくと手を合わせた。

169 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:51:00 ID:TgcL0sS.0
川 ゚ 々゚)「くるうちゃんの登場です!」

タンッとジャンプで境内へやってきたのは、くるうだった。

从'ー'从「くるうちゃん待って~、早いよ~」

その後ろに渡辺やヘリカルたちが続く。

川 ゚ 々゚)「今日はお参りにきたのです」

从'ー'从「こんにちは~可愛い巫女さんね」

l从・∀・ノ!リ人「こんにちわなのじゃ!」

l从・∀・ノ!リ人「おばちゃんは、くるうおねえちゃんのお母さんなのじゃ?」

从'ー'从「違うよ~。くるうちゃんの先生だよ」

川 ゚ 々゚)「せんせえのお陰で、もう自分が怖くなくなったのです」

ぎゅうと妹者を抱きしめ、くるうは拝殿の前で手を合わせた。

170 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:51:40 ID:TgcL0sS.0

兄者たちが繋いだ三つの小さな縁。
それは沢山の笑顔を呼んでいた。


三組が去った後、兄者たちが眠っている本殿を見やる。

l从・∀・ノ!リ人「兄者たちのお陰で、こんなにも幸せが生まれて、
       こんなにも感謝されてるのじゃ」

そう独り言を言ったはずだった。

「俺たちだけじゃない。妹者のお陰でもあるんだよ」

懐かしい温かな声。
聞きたかった声。

妹者が本殿の屋根へと目を上げる。

( ´_ゝ`)「すぐに逢えるって言っただろ?」(´<_` )

二人の兄がそこにいた。

l从・∀・ノ!リ人「おかえりなのじゃ!」






('、`*川「あら…こんなところに神社なんてあったかしら」

また一人、悩みを抱えた女性が鳥居をくぐる。

l从・∀・ノ!リ人「おねえさん、悩み事なら妹者が聞いてあげるのじゃ!」


l从・∀・ノ!リ人 流石稲荷神社へようこそ、のようです  終わり


190.jpg




172 :名も無きAAのようです:2012/11/23(金) 22:55:42 ID:TgcL0sS.0
No.30,34,37,73,74,91,190の素敵な絵を使わせていただきました。
素晴らしい絵師様、支援してくれた方、本当にありがとうございました!

数えミスって20を軽く超えてしまって、申し訳ない。
自分馬鹿すぎて・・・('A`)



元スレ:( ^ω^) 2012年芸術の秋ラノベ祭りのようです(リンク先( ^ω^) ブーン系創作板のようです


支援絵
( ^ω^) 2012年芸術の秋ラノベ祭りのようです>>379より ( ´_ゝ`)(´<_` )l从・∀・ノ!リ人ミセ*゚ー゚)リ/ ゚、。 /( ・∀・)
( ^ω^) 2012年芸術の秋ラノベ祭りのようです>>662より 集合絵
[ 2014/02/21 23:01 ] スレ内短編 | TB(0) | CM(0)

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