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( *´_ゝ`)双子は仲良しのようです(´<_`* )  第六話

72 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 00:47:20 ID:1xZfqolE0
俺はスポーツ量販店が嫌いだ。

春は 『新入生応援! 』とか 『部活の準備はここで!! 』とか。

夏は夏で登山とかサマースポーツ推すし。

秋は『スポーツの秋!』とか『運動会応援!!』とかで。

冬はウィンタースポーツ激推し。

結局年中ですね。

さて、あの双子がスポーツしたらどうなるのでしょうか。

互いが敵になった時はもちろんのこと。チームになっても不穏すぎます。


73 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 00:48:17 ID:1xZfqolE0
ーーー

( *´_ゝ`)双子は仲良しのようです(´<_`* )

ーーー

74 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 00:49:24 ID:1xZfqolE0
  _
( ゚∀゚)「学外の女の子も連れてスキーに行こうぜ!」

( *^ω^)「おお!!」

 爪'ー`)y‐「面白そうじゃねーか!」

どうやら表向きはスポーツ交流。
真意は泊りがけ合コンのようだ。

  _
( ゚∀゚)「お前らも行こうぜー」

( ´_ゝ`)「行く行くー」

(´<_` )「面白そうだな」

('A`) 「まあ、スキーなら」

(´・ω・`) 「僕も行くよ」
  _
( ゚∀゚)「決まり!じゃあ予定空けとけよ!!」


( ´_ゝ`)「最近なんかイライラするからなー」

(´<_` )「俺も、いいストレス解消になればいいな」

('A`) 「……」

嫌な予感。

75 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 00:51:45 ID:1xZfqolE0
ーーー
当日

俺はスキーが好きだ。

ゴーグルだの帽子だのネックウォーマーだので顔が隠れるからフォームさえ綺麗ならそれなりにキマるのだ。

だから。


('A`) 「スキーできるイケメンとか滅びればいい!!!」

ハソ ゚-゚リ「あそこの二人かっこいい!!」

リ´-´ル「いやーん、ピッタリクロスしてる!」

ハソ ゚-゚リ「あの二人たしかイケメンだったよね!!」

ちなみに俺にはお互いにカーブを利用してスキーで雪を掛け合っているようにしか見えない。

(´・ω・`) 「…僕、ドクオの滑り、好きだよ。良かったら板を平行にしたまま滑るコツ教えてよ、僕、ボーゲンしかできない」

(;A;) 「おう!任せろ!!」

76 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 00:52:47 ID:1xZfqolE0
ーーー
  _
( ゚∀゚)「じゃあ休憩ー!中であったまろうぜ!!」

ハソ ゚-゚リ「ねぇ、確かこの施設屋内テニスコートもあったよね?」

 リ´-´ル「本当?じゃあ行こうよ!流石君達はどう?」

( ´_ゝ`)「まともにできるかなぁー」

(´<_` )「折角だからやろうぜ。ドクオたちもどうだ?」

('A`) 「見るだけなら」

お前らも心配だからな。

77 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 00:54:10 ID:1xZfqolE0
ーーー

( ´_ゝ`)「サーブいきまーす」

兄者がポーンとボールを上に投げる。

( ´_ゝ`)「えいやっ」

綺麗にサーブが決まる。

…弟者の顔面に。

( ;_ゝ;)「弟者ーーーー!ごめん!やっぱ下手だった!!」

(´<_`(# )「…いいよ、大丈夫。心配してくれてありがとう」

ハソ ゚-゚リ「いやーん、すぐに駆けつけて心配してるー優しいー仲いいー!」

 リ´-´ル「いやーん、すぐに許してる上に心配したことに感謝してるー優しい仲いいー!」

女の子洗脳されやす過ぎだろ。

騙されんな、あいつらはお互いストレス解消という利益のためにやってるだけだ。

78 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 00:55:33 ID:1xZfqolE0
ーーー
  _
( ゚∀゚) 「そろそろスキー再開するぞー」

( ;´_ゝ`)「うわあー!汗かいたー!タオルタオルー」

兄者が荷物置き場に向かい、いろんなタオルを取る。

( ;´_ゝ`)「うわっこのコートあっつ!窓開けるねー」

荷物置き場近くの窓が開かれ、寒い風が吹き込む。

( ´_ゝ`)「はい、タオル。外は寒いから汗吹かないでスキーしたら風邪引いちゃうかも」

 リ*´-´ル「うわー、ありがとうございますー」

ハソ* ゚-゚リ「優しいー」

( *´_ゝ`)「はい!弟者も!」

(´<_`; )「あ、ありがとう…」

弟者がタオルに手を伸ばした瞬間、兄者の手がタオルから離れる。

そして…運悪く、風のせいか窓の外へタオルが飛ばされてしまった。

( ;´_ゝ`)「ご、ごめん!取りに行く!!」

兄者が窓から外へ出る。


なあ、なんで窓の外にタオルが飛ぶんだよ。

79 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 00:56:32 ID:1xZfqolE0
( *´_ゝ`)「とったどー!」

帰還した兄者の手には雪まみれのタオル。

( *´_ゝ`)「汗拭いたげるー!」

兄者は雪まみれのタオルで弟者の首を拭く。

(´<_`; )「!!!」

やめたげてよー、弟者すっごい冷たそーだよー。

  _
( ゚∀゚)「おいー早く!」

( *´_ゝ`)「よし!いこー!」

(´<_`; )「あ、汗ふききれてな…」

連行されていく弟者。ご愁傷様です。

80 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 00:57:35 ID:1xZfqolE0
ーーー
数日後。

結局あのあともスキーの曲がりを利用して兄者に雪をかけられまくった弟者は風邪を引いてしまった。

  _
( ゚∀゚)「悪いことしたなー」

(´・ω・`) 「ジョルジュは悪く無いと思うよ」

俺もそう思う。

( ^ω^)「大勢でお見舞いに来てよかったのかお…?」

そういいながらもブーンはチャイムを押す。

チャイムがブーッという古びた音を出すと「はーい」という男の声が聞こえて扉が開く。

( ´_ゝ`)「いらっしゃーい、みんなありがとな…わざわざ弟者のためにお見舞いきてもらって…まあ上がりなよ」

81 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 01:05:53 ID:1xZfqolE0
ーーー

(´<_`// )「いらっしゃい…ごほっ…」

顔が赤くなってとても辛そうだ。

( ;_ゝ;)「弟者可哀想…」

どの口で言うのやら。

すると突然兄者立ち上がる。

( ;_ゝ;)「待ってろ!俺、栄養のつくもの作るから!!うどんなら食べれるよな?!」

そして、キッチンに向かった。

嫌な予感。

82 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 01:10:20 ID:1xZfqolE0
('A`) 。
o
0
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
( ´_ゝ`)「えっとー…まず、うどんを一人前茹でる…」



( *´_ゝ`)「でも弟者は今栄養が必要だからもっと食べなきゃだめだな!それ!全部入れちゃえ!」

( ゚A ゚)  「すとおおおおっぷ!!」

( ´_ゝ`)「あ、どっくん。いいって、俺がやるから、お前はお客様なんだから引っ込んでて」

('A`;) 「だ、大丈夫かよ?!」

( ´_ゝ`)「大丈夫、大丈夫」

( ´_ゝ`)「次はおつゆ…ラベルでは一人前はこんなもんだけど…」

( *´_ゝ`)「弟者は風邪で鼻が詰まってるから味わかんないだろうし。もっと入れなきゃ味しないよな!えいやっ!」

( ゚A ゚) 「Nooooo!!!」

( ´_ゝ`)「あ、どっくん。あとでお前たちのために夕食のチキンライス別で作ったげるから、あっちで待ってて」

('A`;) 「うう…」

( ´_ゝ`)「…おっかしいなぁ…色が普通のうどんのおつゆも違うなぁ…普段より色が濃いや…」



( *´_ゝ`)「白の絵の具で色薄めちゃえ!」

( ゚A ゚) 「アホかああああああ!!!」

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83 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 01:12:15 ID:1xZfqolE0
('A`;) o0(阻止せねば!!)

('A`;) 「お、おい!兄者!!うどんはやめたらどうだ?な、な?弟者も今うどんって気分じゃないよな?」

(´<_`// )「んー…今はお粥な気分かな…」

( *´_ゝ`)「わかった!お粥な!」

('A`) 「まあお粥なら最近の炊飯器でできるし…」

('A`) o0(でも…)


嫌な予感。

84 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 01:13:22 ID:1xZfqolE0
('A`) 。
o
0
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
( *´_ゝ`)「弟者ーできたよー!」

意気揚々とお粥を手に兄者がキッチンからスキップしてくる。

( ;´_ゝ`)「あっ!!!」

(´<_`// )「えっ」

瞬間、兄者が躓き、弟者の顔に向かって熱いお粥が落ちる。

ーーー
ーー

数ヶ月後の木曜7時後半。

 イ从゚ ー゚ノi、「では奇跡体験シンジラーレナイ。CMの後は感動のシンジラーレナイ。顔に大火傷を負った弟と負わせてしまった兄。二人を救った真実の兄弟愛とは…」

~~~~~~

( ´_ゝ`)『弟の世話を辛く思ったことはありません。大切な家族ですから』

(%<_` )『兄のことを恨んだり憎んだりしたことはありません。大切な家族ですし、こうなってしまった僕の世話をしてくれて、感謝の思いしかありません』

|::━◎┥『お互いを救いあった、真実の兄弟愛は今も、お互いを支え合い続けている…』(ナレーション)

ーEDー
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85 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 01:14:41 ID:1xZfqolE0
( ゚A ゚;)「らめええええええ!!」

( ;´_ゝ`)「ちょっと!足掴まないで!キッチン行けない!あとでみんなの分のチキンライス作るから!」

( ;^ω^)「さっきからドクオおかしいお?!」
  _
( ゚∀゚)「おらよ!」

( ゚A ゚) 「うげっ」

ジョルジュに背中に座られる。
  _
( ゚∀゚)「おらよ、ドクオを抑えとくからお粥作ってこい」

( ;´_ゝ`)「ありがとう!ジョルジュ!」

兄者はキッチンに行ってしまった。

(´・ω・`) 「ドクオ、大丈夫。僕が様子を見に行くから」コソ

('A`;) 「おう!頼んだ!!」コソ

86 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 01:15:42 ID:1xZfqolE0
ーーー
( ´_ゝ`)「お粥お粥ー」

|ω・`) コソ

( ´_ゝ`)「米を…水は多め…っと」

( ´_ゝ`)「…よし、早炊きっと」

|・`) 

( ´_ゝ`)「あ、ショボン。なんだよー、お前まで俺がお粥ごときで火事起こすほど料理下手だと思ってんのかよ?大丈夫。お粥と付け合わせに栄養つくものとお前ら用の飯作ったらすぐ戻るから」

(´・ω・`) 「…わかった」

87 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 01:17:24 ID:1xZfqolE0
少し後。

(´・ω・`) 「さすがの仲悪い兄弟でも風邪引いたら優しくなるみたい」コソ

('A`) 「…そうだよな」

心配したことを恥ずかしく思う。

( *´_ゝ`)「できたぞー!」

しかし、その恥ずかしく思ったことを瞬時に後悔した。

(´・ω・`;) 「な、なんで炊飯器ごと?!」

しかも、炊飯器にはパンパンのお粥。
しゃもじ替わりのお玉付き。

( ´_ゝ`)「風邪引いたら食欲なくてもいっぱい食べるものなの!」

( ´_ゝ`)「はい、あーん!」

意気揚々とお玉で炊飯器のお粥を掬い、弟者の口に強制的に突っ込む兄者。

悪いけど俺はもう二度とここのお吸い物は食えない。

88 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 01:18:23 ID:1xZfqolE0
( <_ iii; )「!!!!」

( ;_ゝ;)「ダメだよ!!風邪で辛いだろうけど!食べなきゃなおんないよ!!」

( ;ω;)「美しき兄弟愛だお!!」
  _
( ;∀;)「泣かせるなぁ…」

お前ら目を覚ませ。

そして見る見る弟者の口に入りお粥が無くなりゆく炊飯器を見送る。

( ´_ゝ`)「はい、お粥終わり!次は付け合わせねー」

( <_ iii )「うぐぐ…」

この上、付け合わせがあるのか、可哀想に。





( *´_ゝ`)「はい!おうどん!!」

Σ( <_ ; )「?!?!」

('A`;) o0(えええええええええ?!)

89 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 01:19:21 ID:1xZfqolE0
そこに現れたうどんは大鍋パンパンと汁と麺。
ボリューミー。あり得ない。

( ´_ゝ`)「あ、みんなの分のチキンライスはコタツに置いたから食べといてー」

  _
( ゚∀゚)「ゴチでーす」

( *^ω^)「楽しみだお!」

スタスタとみんなが居間のコタツへ向かう。

( ´_ゝ`)「ほらほら、ドクオとショボンも」

( つ´_ゝ`)つ((('A`;)  (((´・ω・`;) 

パタンと扉が閉まった。

90 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 01:20:29 ID:1xZfqolE0
ーーー
しばらくして。

扉が開き、兄者はカラになった鍋と炊飯器を洗おうとする。

部屋から弟者の死にそうな声が聞こえる。

「み…水…」

( ´_ゝ`)「あ、お水ね」

シンクに鍋を置いた兄者は2Lペットだけ持って行く。

繰り返す。

2Lペットだけ持って行く。

おい、コップはどうした。

('A`;) 「お、弟者!!」

慌てて弟者の部屋に入る。

( ;_ゝ;)「ごめんな…風邪で辛いだろうけどこういうときこそ!水分取らないと!」

( <_ iii )「ごぼっもがっ!!」

2Lペットをラッパ飲みさせられた弟者がそこにいた。

確か中世あたりの処刑方法に水責めというのもあったよな。
最期、腹が破裂するとか。

( *´_ゝ`)「おー!全部飲んだな!偉い偉い!!」

( <_ iii )「おろろ…」

最初より明らかに顔色悪いですが。

91 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 01:21:39 ID:1xZfqolE0
( ´_ゝ`)「あ、寒いけどごめんな、換気しなきゃ。こういう時に咳とかで部屋中菌だらけになるから」

容赦無く、窓を開け、風が吹き込む。


((( <_ iii )))

寒そうな弟者を置いて兄者はキッチンに向かう。

そして戻って来て、一言。

( ´_ゝ`)「昨日から風呂入ってないよな、こういう時こそ清潔にしなきゃだから体拭くぞ、はい、上脱いで」

そういい、タオルと洗面器に氷水(触ってないからわからないが絶対そうに決まってる少なくとも湯気が立ってないのでお湯では無いのは確実だ)を持ってキッチンから来た。

(;A;) 「お前は鬼かよおおお!!」

( ;ω;)「ドクオ!!兄者は弟者の為を思って言ってるんだお!!」
  _
( ;∀;)「そうだ!邪魔するな!!」

(;A;) 「お前ら黙ってろおおお!!」

( *´,_ゝ`)「ごし!ごし!」

( <_ iii )「うっ…うう…」

(´・ω・`;) 「兄者!血出るほど擦らないで!!」

結局、弟者の風邪が長引いたのは言うまでもない。

92 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 01:23:09 ID:1xZfqolE0
ーーー
ーー

弟者の風邪が治って数日後。

('A`) 「弟者ー、今日兄者来なかったけどどうした?」

(´<_` )「ああ、あいつ、インフルかかった」

('A`) 「へー、インフル…」



('A`;) 「インフル?!」

( ^ω^)「ありゃりゃりゃ、またお見舞い行くかお?」

(´<_` )「いや、さすがにインフルはいいよ。ここはこの前の長い風邪により免疫ついた俺が」
  _
( ゚∀゚)「だな!兄者のこと任せるぞ!」

(´<_` )「ああ、もちろん…」







(´<_,` )「兄者が俺のことを看病した時と同じくらい…な」

('A`;) o0(兄者あああああ!!!)


この冬、インフルにかかったのは兄者だったことからマジであの風邪で弟者には相当の免疫がついたようだ。

( ´,_ゝ`)双子は仲良しのようです(´<_,` )

第六話 お粥とうどんとチキンライス

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