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( *´_ゝ`)双子は仲良しのようです(´<_`* )  第五話

62 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 00:31:36 ID:1xZfqolE0
燃え盛る炎。

その中央にいる二人の男は二匹の巨大ゴブリンに挟まれた。

( ;´_ゝ`)「弟者!背中は任せたぞ!」

(´<_`; )「ああ!任された!」

同時に腰の鞘から剣を抜く二人。

巨大ゴブリンの剣捌きに遅れを取らない二人の動き。



そして二人は同時に巨大ゴブリンの弱点を突き、巨大ゴブリンは光の粒になり消えた。

( ;´_ゝ`)「ふぅ…勝った…」

(´<_`; )「いてて…身体中痛い…」




(´<_` )o0(それにしてもなんで背中が一番痛いんだろう)0o( ´_ゝ`)


('A-) パチ

('A`) 「…夢か」

読書の秋で漫画を読み耽ったらこんな夢を見た。

はてさて、現実の二人は食欲の秋だけでは無いようで。



63 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 00:32:32 ID:1xZfqolE0
ーーー

( *´_ゝ`)双子は仲良しのようです(´<_`* )

ーーー

64 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 00:33:48 ID:1xZfqolE0
(´<_` )「オムライス」

('A`) 「モグモグ…どうしたんだ、急に」

俺とブーンと弟者で“オムてい”にオムライスを食べに来た。

“オムてい”とは『オムライスっていいよね?』というオムライス専門チェーン店だ。

(´<_` )「いや、オムライスって和製英語なんだよ」

('A`) 「えっ、じゃあ外国にはないの?」

(´<_` )「いや、英語ではan omlet containing fried rice。あることはあるけど外国で『オムライス』は通じないの」

('A`) 「なるほどなぁ」

( *^ω^)「ムフムフ」

('A`) 「で、貴様はさっきから人と飯を食ってる時に何をムフムフしながら携帯を弄っているのだ」

65 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 00:35:04 ID:1xZfqolE0
(´<_` )「えいっと」

( ;^ω^)「あ!弟者!携帯返すお!」

ヒョイとブーンの携帯を分捕った弟者。

(´<_` )「どうせエロいもんでも見てんだ…って何これ。小説?」

( ;^ω^)「う、まあそうだお」

('A`) 「どれどれ…なんか顔文字いっぱいあるけど」

( ;^ω^)「そういうものだお!いいから返すお!」

気を抜いてるうちに携帯を奪還された。

(´<_` )「これ書いてるのってプロ?」

( ;^ω^)「まさか、素人だお」

(´<_` )「ちょっと詳しく教えてよ」

66 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 00:36:52 ID:1xZfqolE0
ーーー

( ^ω^)「あと、ここのサイトとか良作があるし、詳しいことはこのサイトとか」

(´<_` )「なるほどなぁ」

('A`) 「あ、向こうのベンチに兄…」

瞬間、兄者が弟者の元に駆け寄り、腰に抱きついた。

( *´_ゝ`)「おとじゅあああ!!オムライス美味しかった?」

(´<_` )「美味しかったよ。ところで小説は進んだか?」

( *´_ゝ`)「うん!!!」

ベンチに備え付けられているテーブルを見れば小説の設定などを書き込んだメモ用紙、ワードが開かれたパソコン、サンドイッチのゴミがあった。

今回の毎月一回のオムていランチ会に兄者が参加しなかったのには訳がある。

兄者は出版社の芸術の秋の小説コンクールに出品するべく作品を製作中。

〆切間近のため昼食う時間すら惜しいらしい。

同じ文学部でも俺とは違うなぁ。

67 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 00:37:49 ID:1xZfqolE0

(´<_` )「どんな内容だよ」

( *´_ゝ`)「んとねー!ファンタジー!謎の生命体アニジャリオンが一家のペットとして飼われてそこの長男と次女と一緒に謎解きするの!謎の生命体アニジャリオンと謎の研究所の秘密とは…?タイトルは!事件走性のアニジャリオン!」

いろいろ突っ込みたい。

( *´_ゝ`)「優勝賞金100万!小説家デビュー!」

(´<_` )「へぇ…」

('A`) 「入賞したら奢れよ」

( *´_ゝ`)「ふふっ!まっかせなさーい!」

68 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 00:40:28 ID:1xZfqolE0
ーーー
数日後

( ´_ゝ`)「書き終わったー!明日送ろうーっと」

('A`) 「おめでとう」

( ´_ゝ`)「なー、誰かオムてい付き合ってー」

('A`) 「おっいいぞー」

(´<_` )「ゴメン、俺とブーンで“ト的”に行く約束してたから…」

“ト的”とは『トマトと的』という人気トマトスパゲティーのチェーン店だ。

( ;^ω^)「割引き二人まで、期限今日まで…」

( ´_ゝ`)「じゃあしょうがないし、また来月な」

69 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 00:43:08 ID:1xZfqolE0
ーーー

( ^ω^)ジッ…

白(´<_` )ポチポチ

ずるい。

前僕が携帯弄ってたら取ったくせに。

( ^ω^)「えいや!」

(´<_`; )「ちょっ!」

( ^ω^)「前の仕返しだお!何やってんだ…お?」


( ;^ω^)そ「え?!これ、この前始まった現行…?!」

(´<_` )「ばれたか」

( *^ω^)「ええ!すっごいワクワクする展開だったお!ね、ね、あのあとどうなるんだお!?」

(´<_` )「えー…秘密」

( ;^ω^)「うぐぐ…これからが楽しみだお」



(´<_,` )「……」

70 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 00:44:49 ID:1xZfqolE0
ーーー

白('A`) ポチ

( ´_ゝ`)ジッ

ヒョイと俺の携帯を兄者に取られる。

('A`;) 「あ」

( ´_ゝ`)「食事中はやめよーぜー、何してんだよー」

('A`;) 「ブーンに教えてもらったサイトだよ…小説の」

( ´_ゝ`)「えー、面白そう。えっと…上に行くほど新しいのか?1番上の…っと。見ていいか?」

('A`) 「どうぞ」

兄者がふむふむと言いながら俺のケータイを弄る。

すると突然手が止まった。

( ´_ゝ`)「……えっ」

('A`) 「…どうした?」

( ´_ゝ`)「いや…」




( ´_ゝ`)「これ、俺の作品に似てるわ…設定が」

('A`;) 「えっ…」

寒気がする。

( ´_ゝ`)「…良かった…出品する前で」

('A`;) 「……」

( '∀')「お待たせいたしましたー、オムライスですー」

店員が注文のオムライスを持ってくる。

71 :同志名無しさん:2013/02/14(木) 00:45:50 ID:1xZfqolE0
('A`;) 「……」

( ´_ゝ`)「ほら、そんな顔すんなって、まだ送る前だったし、結構ありがちな設定だったしさ、また新しいの書くって!ほらほら、オムライス、さっさと食わないと俺が食うぞ?」

兄者がスプーンをこちらに向ける。

('A`;) 「わかった!食うから!」

俺は自分の黄色い山に亀裂をいれた。

( ´,_ゝ`)双子は仲良しのようです(´<_,` )

第五話 サンドイッチとトマトスパゲティーとオムライス



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