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( *´_ゝ`)双子は仲良しのようです(´<_`* )  第三話

30 :同志名無しさん:2013/02/05(火) 00:34:34 ID:l5u.FjKs0
( *^ω^)「あの二人が仲悪い?冗談キツイお!!」

('A`;) 「いや!マジなんだって!!」

爪*'ー`)y‐「ぎゃははは!ドクオ氏冗談きっついわー」

(´・ω・`)「……」





('A`;) 「やっぱ信じてもらえないよな…」

(´・ω・`) 「ドクオ…」

('A`) 「あ?どうした?ショボン?」

(´・ω・`) 「…さっきは庇えなくてごめん…」

('A`) 「…ショボン…お前まさか!!」



31 :同志名無しさん:2013/02/05(火) 00:35:22 ID:l5u.FjKs0

( *´_ゝ`)双子は仲良しのようです(´<_`* )

32 :同志名無しさん:2013/02/05(火) 00:37:04 ID:l5u.FjKs0
大学の食堂で昼を食いながら二人がいかに仲が悪いのか語り合う。

ショボンがカレーライス、俺はかけそばを頼んだ。

(´・ω・`) 「ああ…あの日もか…なんかおかしいと思ったら」

('A`;) 「そうそう!あの!消えた財布!謎の臨時収入!明らかに怪しいって」

(´・ω・`) 「……」

('A`) 「なあショボン。お前確かあいつらと幼馴染だったよな?どうなんだよ、あいつらって」

(´・ω・`) 「昔からあれだよ。仲良し仲良ししてるけど、いつも腹の中では何考えてるんだか」

('A`)「…あいつら、お互いがなにしてんのかわかってるんだろうか…」

(´・ω・`) 「それは知らないけど…」

ショボンがスプーンの上でカレーライスを作りながら言う。

(´・ω・`) 「それを知ることを拒否してるようには見える」

('A`) 「拒否?」

口にスプーンを入れ、出てきた綺麗なスプーンを指で回しながら言う。

(´・ω・`) 「あれは…小5の頃かな…ある夏休みの話」

33 :同志名無しさん:2013/02/05(火) 00:38:35 ID:l5u.FjKs0
ーーー

(´<_`* )「ただいまー」

( *´_ゝ`)「おかえりー」

(´・ω・`*) 「おじゃましてるよー」

(´<_`* )「ショボンいらっしゃーい」

( *´_ゝ`)「一緒にしくだいしよーぜー」

(´<_`* )「ごめーんヘリカルちゃんとプール行く約束しちゃったー」

(* ´_ゝ`)「えー…でも偉いね、俺の約束より先にした方を優先するなんて」

(´・ω・`*) 「でも大丈夫?弟者?宿題やってるとこ見ないけど…けっこう多いよ?」

(´<_`* )「大丈夫、大丈夫!」

34 :同志名無しさん:2013/02/05(火) 00:39:53 ID:l5u.FjKs0
ーーー
ーー


そして夏休み明け。

<(' _'<人ノ「では、宿題を提出してくださいー」

(´<_`* )「量がおおいな…」

ポトリ

(´・ω・`*) 「あ、弟者、一つ落としたよ」

(´・ω・`*) 「…あれ?」

(´<_`* )「拾ってくれてありがとう、ショボン」

(´・ω・`*) 「あ、うん…」

<(' _'#<人ノ「兄者君!宿題が真っ白じゃない!どうしたの?!」

(* ;_ゝ;)「なんで?!」

(´・ω・`*) 「名前以外真っ白…」







(´<_,` *)

35 :同志名無しさん:2013/02/05(火) 00:41:14 ID:l5u.FjKs0
ーーー

(´・ω・`) 「無論、僕の拾った弟者の宿題は名前だけ書き換えられてあったよ」

('A`;) 「宿題盗むだのくさやを布団に仕込むだのあいつは精神攻撃が激しいな」

(´・ω・`) 「そして、兄者は結局始業式の日に放課後残って宿題をやらされて…僕も付き合ったんだけど…」

36 :同志名無しさん:2013/02/05(火) 00:42:08 ID:l5u.FjKs0
ーーー

(´・ω・`*) 「兄者…僕見ちゃったんだ…弟者の宿題が名前だけ書き直されてるの…もしかして宿題盗んだのは…」



( *´_ゝ`)「やめろよ、ショボン。弟者がそんなことするわけないだろ」


(´・ω・`*) 「で、でも…」


( *´_ゝ`)「いくらショボンが幼馴染でも…弟者のこと悪く言ったら怒るぞ」

(´・ω・*`) 「ごめん…」

37 :同志名無しさん:2013/02/05(火) 00:42:58 ID:l5u.FjKs0
ーーー
次の日

(´<_`;* )「うわ…」

 *(‘‘)* 「うわぁ…弟者君の机、牛乳雑巾で吹かれてる…くっさーい。ごめん、無理ーキャハハ」

(;<_;* )「誰だよ…昨日の机拭き…6班?」



(´・ω・`*) 「兄者ー今日も僕たち6班の掃除は机拭きだってー」

( *^_ゝ^)「はーい!」

(´・ω・`*) 「今日は機嫌いいね!」

( *´_ゝ`)「えー?」




( *´,_ゝ`)「ちょっとストレス発散したんだよねー…」

38 :同志名無しさん:2013/02/05(火) 00:44:01 ID:l5u.FjKs0
ーーー

('A`;) 「あいつも臭い攻撃すんのか…」

(´・ω・`) 「まあね」

ショボンは空になったカレーライスを下げ、コップの水を飲み干す。

(´・ω・`) 「僕が思うにはね、彼らにはなんらかの洗脳効果を持っていると思う」

('A`;) 「洗脳効果?!」

(´・ω・`) 「そして、それにより得られる利益の為に仲がいいフリをしている…」

('A`;) 「さすがにそんなことは…」

(´・ω・`) 「…じゃあ、ちょっと耳を澄ませなよ」

('A`;) 「え…」

39 :同志名無しさん:2013/02/05(火) 00:45:05 ID:l5u.FjKs0



|゚ノ ^∀^)「さっき流石君とお喋りしちゃったー!」

('、`*川「マジ…?お兄さん?弟さん?」

|゚ノ *^∀^)「今日は弟さん!」

('、`*川「あー弟さんねー、クールで男前って感じよねー」

|゚ノ ^∀^)「でも私お兄さんも好きー!明るいムードメーカーって感じで」

('、`*川「お兄さんもいいわよねー!」

|゚ノ ^∀^)「なによりも二人が仲がいいってのがまた…一粒で二度美味しい!」

('、`*川「あー、わかるわぁ…」


('A`;) 「……!」

(´・ω・`) 「まだまだ、第二波が来るよ」

40 :同志名無しさん:2013/02/05(火) 00:46:19 ID:l5u.FjKs0
ミセ*゚ー゚)リ「私、流石君達にクッキー作ったんだー」

(゚、゚トソン「あー、いいですね、何クッキーですか?」

ミセ*゚ー゚)リ「ナッツ入りのー!トソンにも前作ったやつ!」

(゚、゚トソン「あれは美味しかったですね、流石君達も喜ぶでしょう」

ミセ*゚ー゚)リ「うへへ…でも何よりあの二人ってなんでもとっても美味しそうに食べるよね…」

(゚、゚トソン「作りがいありますよね…」


( A ;) 「なんだこれ?!」

(´・ω・`) 「少し整理してみようか」

41 :同志名無しさん:2013/02/05(火) 00:47:19 ID:l5u.FjKs0
ーーー

(´・ω・`) 「わかったろ?彼らにはなんらかの洗脳効果があり、それは人に愛情に似たものを誘発する…」

('A`;)  「ありえない…ありえない!!」

(´・ω・`) 「なぜ彼らには女子から人気が高いか、いくつかの要因がある。この際外見は置いておこうか…最初は三瀬氏、都村氏の証言、『食べ物を美味しそうに食べる』に注目しよう」

(´・ω・`) 「君の言っていたチューペットの思い出より彼らは仲がいいってだけで食べ物という利益を得ていた…」

('A`) 「なるほど…食いもんっていう利益の為に仲がいいフリをしだしたのか…」

(´・ω・`) 「しかし、お互いをストレスの捌け口にしたり物や金を盗ったり盗られたりするところから、お互い、本当は嫌いあっている…いや、むしろ無関心故のあの業なのかもしれないね」

無関心。
そういえば誰かが好きの対義語は嫌いじゃなくて無関心って言っていた。
その通りなのかもしれない。

42 :同志名無しさん:2013/02/05(火) 00:48:19 ID:l5u.FjKs0

(´・ω・`) 「そして、レモナ氏、伊藤氏の証言『仲がいいってのがまた堪らない』」

('A`)「なんで…仲がいいのがいいんだ?」

(´・ω・`) 「それはおそらく、『女の子はみんなお姫様』説に深く関係すると思われる」

('A`) 「女の子はみんな…お姫様?」

(´・ω・`) 「お姫様=王子様に愛される」

('A`) 「ふむふむ」

(´・ω・`) 「兄弟仲がいい=家族に優しい=結婚したら家族=あの兄弟と結婚したら愛される…の方式だ」

('A`;) 「な、なんだってー?!」

(´・ω・`) 「そんな解釈が無意識のうちに働き…彼らと近づきたくなるって寸法だ…」

('A`) 「そんなことって…」

するといきなり背中に圧がかかる。

向き合っていたショボンの背中に人影が見える。




( ´_ゝ`)「二人とも」

(´<_` )「なんの話?」


( ゚A ゚) 「ぎゃああああ!!」 (´ ゚ω ゚`)

43 :同志名無しさん:2013/02/05(火) 00:49:11 ID:l5u.FjKs0

('A`;) 「いいいいいいつからそこに?!」

( ´_ゝ`)「んーと…な、なんだってーのとこ」

(´<_` )「彼らって…なんの話だ?」

(´・ω・`;) 「え、えっと…女子の歪んだ解釈が怖いって話!」

間違ってはいない。

( ´_ゝ`)「あー、わかる気がする」

(´<_` )「その服可愛いって言っただけで付き合ってるかのように振舞われたことあるなー」

('A`;) 「俺がそれ言ったらセクハラで訴えるって言われたなー」

44 :同志名無しさん:2013/02/05(火) 00:50:24 ID:l5u.FjKs0
そして兄者が口を開く。

( ´_ゝ`)「…んなことより!二人とも、今日飲みに行かない?ふぉっくんがクーポン持っている旨い居酒屋あるんだってよ!」

(´・ω・`) 「あ、いいよ。空いてる空いてる」

('A`) 「俺も大丈夫」

( ´_ゝ`)「よし!きっまり!」

(´<_` )「…それよりお前達講義じゃないか?俺は無いけど…」

( ;´_ゝ`)「そうだ!ドクオ!走るぞ!」

('A`;) 「やべ!そうだな!」

二人は駆け出す。

(´・ω・`) 「僕も図書館行かなきゃな…」

(´<_` )「いってら」

ショボンも図書館に向かい歩き出す。

(´<_` )「俺はどうしよっかなぁ…」

ミセ*゚ー゚)リ「流石君!!…えっと…」

45 :同志名無しさん:2013/02/05(火) 00:52:02 ID:l5u.FjKs0
(´<_` )「あ、弟、弟」

ミセ*゚ー゚)リ「弟者君、あの、これ、お兄さんと食べてください!!」

弟者の手にはクッキーが渡される。

(´<_` )「ありがとう、食べていい?」

ミセ*゚ー゚;)リ「あ、はい!!」

弟者がパクリと一口食べる。

(´<_`* )「旨い…」

ミセ*///)リ「あ、ありがとう…でもお兄さんの分も…」

(´<_` )「あー、でも…これナッツ入りだね、兄者、ナッツ食べれないんだ」

ミセ*゚ー゚;)リ「え?!あっちゃー…」

(´<_` )「こんな旨いのに食べれないなんて知ったら可哀想だから、今食べちゃっていい?」

ミセ*゚ー゚)リ「…うん!」

(´<_` )「いやー…このクッキーもこんな可愛い子に作られて幸せだね…」

ミセ*゚ー゚)リ「そ、そうかなぁ…弟者君…」

(´<_` )「弟者でいいよ」

ミセ*゚ー゚)リ「で、でも…恥ずかしいかな…」

(´<_` )「じゃあ俺も呼び捨てするから…ミセリ」

ミセ*///)リ「……」

(´<_`; )「あ、ちょっと馴れ馴れしくてごめん…こんな可愛い子と友達になれて、嬉しくて…つい…」

ミセ*゚ー゚)リ「ううん!あ、アドレス交換しない?」

46 :同志名無しさん:2013/02/05(火) 00:53:29 ID:l5u.FjKs0
ーーー
ーー


( *´_ゝ`)「すんませーん、さっきのおつまみ追加でー!」

(´<_` )「悪い、待たせた」

( ^ω^)「あ!弟者来た!どうしたんだお!急に遅くなるって」

(´<_` )「ちょっとあってな…」

( *´_ゝ`)「ほら、弟者もおつまみ食べなっせ!」

(´<_` )「あー、ゴメン、今あんま食欲ないや」

 爪'ー`)y‐「しっかし兄者…柿ピー食い過ぎじゃね?」

( *´_ゝ`)「んー?」



( *´_ゝ`)「だって俺柿ピーはピーナッツこそが主役だと思ってるくらいナッツ系好きだし!!」


(´・ω・`) 「弟者、食欲ないって具合でも悪い?」

(´<_,` )「いや、ちょっと来る前に食い過ぎただけ」


( ´,_ゝ`)双子は仲良しのようです(´<_,` )

第三話 クッキーと柿ピーとカレーライス



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