('A`)は樹海行きの切符を買うようです プロローグ1・2

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/09/08(土) 13:07:19.78 ID:WGR9Giob0
プロローグ1

 とっくに夏休みは終わったにもかかわらず、
僕は2日連続で学校に行っていない。
誰にも文句をいわれないのは、9月1日2日が土日と休みだったからだ。
2日間の執行猶予もあと半日足らずで終わってしまう。
学校に行くくらいなら死んだほうがマシだ。

 僕は、ずっと夏休み最後の日に死のうと思っていた。

 靴屋の1人息子である僕は大学へは進学できない。
神に愛された頭脳や才能が僕にあったら
あるいは違っていたのかもしれないが、
僕は大学に行かずに靴屋修行をすることが決まっている。

('A`)「靴屋なんか嫌だ! 僕にはやりたいことがあるんだ!」

 僕にはそんな主張はできない。やりたいことなんてないからだ。
だから僕にとって高校3年の夏休みは人生最後の夏休みであり、
僕はその締めくくりに死のうと思っていた。


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